第16回ピピアめふ子ども将棋大会 2013,1,14 [将棋]
☆第16回ピピアめふ子ども将棋大会結果 2013年1月14日(祝月)
第1部(小学校低学年の部)
優勝 小島一輝(堺市、3年)
二位 平尾祐太朗(高松市、2年)
三位 木村優斗 (枚方市 2年)
四位 池田唯知 (大阪狭山市 2年)
↑写真左から3位木村 優勝小島 森 2位平尾 4位池田の順番です。
第1部小学校低学年の部 決勝戦↑
第2部(小学校高学年の部)
優勝 浅沼立輝 (箕面市 5年)
二位 松見康生 (船井郡京丹波町)5年
三位 関山大輝 (宝塚市)4年
四位 田窪智志 (豊中市)4年
写真左から3位関山 優勝淺沼 森 2位松見 4位田窪↑
第2部小学校高学年の部 決勝↑
中学高校の部
優勝 久保田 崚(神戸市)高校2年
二位 鈴木柊作 (豊中市)中学1年
三位 吉田健一 (吹田市)中学1年
四位 岡本隆宏 (宝塚市)中学2年
左から3位吉田 優勝久保田 森 2位鈴木 4位岡本↑
中学高校の部 決勝↑
宝将戦
優勝 芦北夏輝 (稲美町)高校1年
二位 加藤亮汰 (川西市)中学3年
三位 石本さくら(吹田市)中学2年
四位 福田拓馬 (西宮市)小学校5年
左から3位石本 優勝芦北 2位加藤 4位福田↑
宝将戦 決勝↑
第1部 小学校低学年の部↑
第1部 小学校低学年の部↑
第2部 小学校高学年の部 中学高校の部 宝将戦↑
第2部↑
第2部の指導対局 竹内三段 藤原三段 千田三段が担当した。
大会の片づけ終了後に、手伝いのSさんと弟子の記念撮影をした。無事終了した。今回は弟子の運営を安心して任せた‥「将棋に関わることはすべて仕事」なのだ‥
大会に参加の皆さん、付添いの皆さん、関係者の皆さんありがとうございました。
自宅まで荷物を運んで片づけを依頼した竹内三段と西田三段と一緒にラーメン屋に行く。
金曜から日曜までの日記 1,11~1,13 [日記]
週末はあわただしくて日記も書けなかったので、まとめて更新。
☆対局 1,11(金曜)
対局の朝は金太郎を出して早めに戻すのでヒヤヒヤである?
そろそろ出かける準備だ。
浦野真彦八段戦だった。角換わり腰かけ銀の戦いで、私が受けに回って苦戦の形勢だ。
△9七桂成▲同馬△7七香▲7三歩成△9五香▲9六歩△7八香成▲同玉△7七金▲同桂△同歩成▲同銀△8五桂▲8六馬△7七桂成▲同馬△9六香▲6四桂以下森勝ち
△9七桂成では△7七歩成▲同桂△9五香▲9六歩△7六歩の手順ならどう応じても苦しかったようだ。本譜は最終手▲6四桂で案外難しい形勢に挽回している。
新年初勝利はとってもうれしい。
☆土曜コース、1月12日
土曜日は午前中「子ども土曜コース」だった。ようやく子ども達も平常に戻ってきている感じだ。
珍しく前掻きをしていた‥ケージの中で出たいときにやる行動だが?
新しいおもちゃもあっけなく解体していく・・早い‥
今年の子ども教室の目標は①棋力に関わらず実力アップ②礼儀正しく将棋に集中③真剣に指し勝負強くなる、この3点に重点を置こう。
子ども教室の中だけだと、将棋にたくましさが欠ける面があるようだ。どう克服していくかが課題である。将棋に厳しさが欠けるのは指導しているのが私のせいかなあ・・
午後からは「土曜教室」だった。この日もそうだったが、将棋クラブと間違えて電話がかかってくることもある。「将棋道場でなくて、指導が中心の教室です」と答えるのだが、実際にもそうである。弟子の奨励会員が3名と私で指導するので、お客さん同士の対戦はほとんどない。欠席が多いときなどは指導陣の方が多いかなと思うときもある?
あまりきれいな部屋でないので?強く勧誘していないのが特徴の教室である。ときどきネットで教室案内を見ると将棋連盟のHPでも棋士の教室の中にも掲載されていない?のである。面倒くさがりで単に私の怠慢なのだ。
夜はガストに行って競馬の予想をする。最近は荒れ模様でWIN5は苦戦であるが、面白くてやめられないのだ‥私に合っている遊びである‥おそらくひとり身なら仕事そっちのけで幾晩も徹夜で分析しているだろう‥執念で職業を目指したかもしれない‥
子ども将棋大会の準備にも追われる。細かい事務的なことが案外多い。対局カード、抽選くじ、トーナメント表、座席クジ 座席抽選クジ、景品、本のサイン、必ず何かを忘れる?私の将棋大会は準備のほとんどが自分でまかなっているが、告知や受け付けはピピアめふのスタッフの方で、当日運営は弟子である。手作りの大会、イベントである。
10年くらい続いているが、毎回体験に基づいての改良を目指しているが、指導全般と一緒でイベントも課題は多い‥労力は使っているが効果のほどは別である‥私の人生そのものだろうか・・
☆日曜コース 1月13日(日曜日)
朝、突然息子が帰ってきた。まずはほっとする・・寿命が数年延びたかな・・
午前中は日曜コースAだった。
私が指導対局に回る。私が指導すると子ども教室の成績ノートに白星が増える傾向にある?弟子い任すと子ども達の黒星が多い?私は指導対局で勝ち負けにこだわらないのである。とにかく子ども達の急所を見据えて診断して治療する(みかけは医者のようである?)のが仕事と思っている?
指導の急所は「子ども達が強くなってもらった方が、指導もやりやすくなる」ことなのだが、実際はなかなかうまくはいかないで、指導の壁に向き合うことになる。指導のテクニック不足とマニュアル不足なのかもしれない。
今は人間全般の分析が進んできて、心技体ともに論理的な思考で向き合う方向にある気がするが、胆力とか直感とか漠然とした人間の不思議さは、時間をかけて熟成させることで育つこと、またそれぞれの個性から発する心のことが関わっている気もする。
ここから3三桂から4五歩が自然な攻めの陣形だ。「攻めや守りの陣形をきちんと作る」のが将棋上達の大きなコツのような気がする。
初級者がこの局面で考える手は①5六金②5八銀成③7六銀成などに分かれると思うが、これをしっかり見極めるのが指導の方針になるだろう。