土、日、月曜の日記 3月23日、24日、25日 [日記]
☆土曜特訓 竹内家来訪 奨励会例会 3月23日
土曜日は土曜特訓の日だった。金太郎を出してたっぷり遊ぶ。
金太郎は最近やけにスキンシップを求める。こうやってイチャイチャ?するのが楽しい。
午後からも特訓で人数が多くてよかった。子どもでも世代が変わってきている?
この日の特訓は15時で終わりにする。広島から竹内新四段のご家族が挨拶に来られた‥まだ子ども達もいるので、「宝塚ホテル」に行く。
宝塚ホテルでは昨年も名人戦第六局があったが、その時の記録係が竹内君だった・・それもあって、ここでティータイムにしたのだ。
こういう風に桜の季節におめでたいことがあるのは、何よりもうれしいことだ。でも山あり谷あり嵐あり?の歳月に思いを巡らせると、幸せ気分をいっぱい味わうのがいいことだなあと思う‥竹内新四段のご家族とともに味わえてよかった!
英国王室御用達のアフタヌーンティーセットである。はにかみながらも、堂々とした自信が芽生えてきている?竹内新四段の表情がいい。これからスタートを切るのだが、この日の初心を忘れないで、竹内流のマイぺースで奮起してほしい。
帰宅して、奨励会の結果報告を聞く。三段陣がいないとすっかり手薄になった気もするが、年齢的にも正念場を迎えている弟子ばかりなので、気が気でない‥乗り越えるかどうかは、日々の修練しかない。
なかなか楽をさせてくれない弟子ばかりだが、技術の鍛練もそうだが、心の鍛練が大きいようにも思う。苔の一念のようなものを食べていくしかない‥
☆ピピアめふ子ども入門教室 3月24日
ピピアめふ子ども入門教室の日で、午前は「駒の動かし方を知らない子ども対象」で、午後からは「駒の動かし方はわかる初心者対象」だった。各24名だったが、当日は午前中26名、午後から21名だった。ほぼ満員で埋まった。
毎年2回開いているが、初めの頃はやや後悔した‥入門者対象の講座は私には無理かもしれないと思った。悪戦苦闘で失敗も多かったが?逆に子ども達に鍛えられた感じで何とかこなせるようになってきた。
テーマは常に「子ども達はひとりひとり何が分からないのか?」である。それを肌で感じてくると、理屈でなくて、何を教えたらいいのか、とにかく答えはなくても、問題の中身はわかってきた感じはする。
教室を開く前の静かな時間
手伝いは西田三段と藤原三段である。ふたりには子ども同士の対戦の手合いを依頼した。これが大変なのだ。入門者同士の場合は決着が着かないことも多くて、そういう場合は判定するかジャンケンにしている。ジャンケンで三連勝の子もいる?
私の場合はぶっつけ本番で駒に触れて、駒の動かし方を間違えても、とにかく指すことをねらいとしている。楽しいながらも振り回される時間である?
子どもたちの表情をみながら進めているが、」まあうれしそうな子が多かったのでよかった‥毎回反省点もあるが、継続が大切かなあと発奮している。
終わって、祝賀会の案内状の発送の手伝いをしてもらった後で、夕食に出る。
ホッと一息である。
夕方から研修会組の棋譜調べをする。それから金太郎と遅くまで遊んだ。
☆膝の注射、原稿、祝賀会案内状発送 3月25日
深夜に膝の痛みで、うなされる‥仕事が続く週末は膝が痛い。これほど悪かったのは初め手かもしれない‥座るのもきつい。
金太郎の悪さに磨きがかかる。
ケージに戻るときに、眼鏡を持ち込もうとする。私に一緒に入ろうや‥狭いから無茶や。
スキンシップをもとめに来ている・・
午前中にようやく「一門祝賀会」の案内状を半分発送した。
15時前に病院に行く。レーザーの後で注射だが、予約していた。この日で4回目で、週に一回を5回打つと一段落だ。
注射は苦手中の苦手だが、今は注射が待ち遠しい‥打ってもらった後の心地よさにすがる思いである。
帰宅して原稿三昧だが、はかどらないので困る。膝が少し楽になっているが、まだ体の重さが膝にのしかかってくるようだ。