土曜コース 6,8 日曜コース 6,9 [日記]
☆土曜コース、土曜教室 6,8
早めに金太郎を起こして出す。子ども教室の準備があるから‥
電気スタンドに乗っかる金太郎、それだけならいいのだがコードを噛むので叱る。
この格好も得意だ。こうやってシャツにぶら下がることもある。
金太郎は扱いやすくなったものだ・・やんちゃも少し減っている。
午前中は「子ども土曜コース」だった。
今月のテキストに挟んだ「ピピメール」のチラシです。私が書いた森一門祝賀会の記事です。
午後からは「土曜教室」だった。「宣伝、告知はあまりしていないのですね?」弟子に言われたが、教室の出席はまだ少ないが、今はそれなりにいい雰囲気と思うので、宣伝はしなくてもいいかなあと思う‥希望観測的消極姿勢?かなあ。
膝の痛みが教室運営に少々弱気になっている原因だが、テーブルで指導対局をするようになって、継続できそうでよかったとも思う。
将棋を指すのは根っから好きなので、いくらでもOKである。座ってはきつかったので、引退の文字もちらついていたが、膝も持ち直して対局も教室も何とかこなせそうでほっとした‥
☆日曜コースA 日曜コースB 6,9
日曜日は午前中、子ども日曜コースAだった。
後半になって騒がしくなったが、①勝てなくなると集中が薄らぐ②壁にぶつかってからの棋力アップは根気が必要③攻める、守る、凌ぐ、寄せる、そういったテクニックは真剣さがないと身に着かない、よそ見をするのはこういった要素が含まれている気がする‥
教室の形態や指導の内容で、反省も多いのだが‥
日曜の午後は「日曜コースB」だが、このコースも有段者が減ってきたので、少人数になっている現状だ。普通の教室に戻した方がよさそうかなあ‥
棋力に関係なく熱心なら、子ども達をもっと鍛えたいが、まあそんなに将棋ばかりに時間も取れないのが普通だから、バランスが大切だろうか。
最近は子ども教室で手合いをつけているので、観戦の機会がふえて気付くことも多くなったが、「将棋はいかに指導すれば上達するのか」枝葉がひろがっている?
楽しい子ども教室もいいのだが?私は自分に合っている分野で「強くなる」ことを通じて、いろんなことを学んでほしいと思っているのが本線だ。(勝つことではない?)
子ども達は 「静かな思考」の大切さが足りないかなあ‥
私は自分が子どもの頃は無口で愛想もなくてぶっきらぼうだったので、おしゃべりしたり、騒いだりする子どもへの理解が乏しいのかもしれない。
誉められたこともないので、とにかく幼いころから身に着いたのは①目立たない精神②人に干渉しない、されたくない③好きなことはいくらでも熱中する④一人でいる時間が好き⑤大人を信用していない?のである。
こんな子どもはかわいいはずはないなあ‥
ひとつの技を身につけるのには、時間がかかる。あえて時間を省略するなら①気合が大切②闘志が必要③負けても悔しさを我慢する、ことだろうか。でもそういう要素が薄いのが原因の場合が多いのである。
子どもと言えども、いかに「勝負欲」をもつことか‥将棋の上達は案外、その辺が根底にあるかもしれない気がする。
午後からの指導対局で、飛落ちより。ここから4七歩成、同金、4五歩、4六歩(6八角の防ぎ)2五歩、3二銀打で難解、そこで実戦は攻めそこなったが決め手がありそうだ?
WIN5はまたも外れだが、ほぼ毎回読み筋で正解に近いところまでは行っているので、チャレンジするのが楽しみだ。
簡単ではないから面白い、資金をつぎ込めば勝てる?のでなくて、自分のペース額でチャレンジするから面白い、当たらないレースの結果を見て分析するのは、将棋に似ている気がする。
苔の一念と言うが、「苔の毎日」が私の日常のようでもある?可能性が薄くともそれはどうでもいいのだ。自分が何かに向き合って徒労な時間を費やす‥その積み重ねなのだ‥そういう時間ばかりを過ごしている人生かなあと、この頃になって気づいた‥
大掃除 6月6日 園田金曜ナイター 6月7日 [日記]
☆木曜日の日記 大掃除 6月6日
何日か経ったら、記憶が薄らいでしまう。そのピッチが速い。
この日も大掃除で、2Fの衣類や1Fの書棚である。
片づけても 片づけても ゴミの山
☆園田金曜ナイター 6月7日
午前中に鍼灸整骨院に行く。行きはじめて気づいたが、街中で鍼灸治療院が増えている印象だ。顧客競争が大変だなあと思う。以前は近所にもあったが、忙しくて体を壊してしまったとの話だった。
膝のリハビリの簡単なストレッチを教えてもらう。椎間板ヘルニアのときもそうだったが、治療とともに自分の体を強くしていくしかない‥
迷わずに「園田競馬金曜ナイター」に行く。金曜ナイターには通う感じである‥
ずっとネット競馬でも勝っていたが、最近は下降線である。ネット資金が危ない?1万円で数ヶ月持ったのだが、ピンチである‥ネットだと100円で一枚買う馬券を大事にするようだ。現地だとムキになることもあるのだ‥
関東の競馬もやっているのだが、園田競馬の馬券がいちばん難しい気がする。セオリーが当てはまらなくて、直感も外れやすいし、新聞の予想も大筋はいいのだが、この一頭というときは難しい‥21手詰を解くような感じだろうか?
戦いの途中に日が暮れて‥
1230メートルのレースのときは、こうやってまじかに見える。このそばで将棋を指しているメンバーもいて、夏になるとけっこう多いのだ。
レースの前の緊張の時間である。
つよい馬でもスタートの出遅れは致命的だ。足元が砂地のせいらしい。
レースが始まった。スクリーンをみないと、何が先頭かもわからない。今は少し見え始めてきた‥
第4コーナーを回って直線に入る。この辺の位置どりが難しいのかなあ。強い馬ほど外から一気に先頭に出て行く。
競り合いを見ているのが面白い。
この日は競馬場に来てから応援しているホクセツサンデーが出走するのを知った。前走の負けはつらかったが、この日は大本命だ。
「やんちゃで、おとなしいのは食事のときだけですよ」ホクセツサンデーも5歳になった。
ナイター競馬のパドックはきれいだ。この日も馬券は苦戦である。惜しいようで惜しくない、かすめているようで当たっていない、買えない馬券ではないが買っていない、そんな状況だろうか。
結果はホクセツサンデーが4着の凡走に終わった。ため息が出る場内だが、ずぶくなったのかなあ‥負けを引きずってはいけないので、次走に期待しよう‥
なんだか弟子の奨励会の成績を見ているようだが?
期待して 負けても負けても 期待する
明石のゆるキャラ、納得だ。
負けの余韻を残して駐車場に向かう。これが醍醐味か?負けるときっと他のどこかでなにかで勝てる‥そういうものだ?
次こそは! 来るたび念じる 競馬かな
金太郎も夜更かしで、機嫌が悪いが、うれしそうでもある。この日は伊丹将棋センターのトーナメントに出たY君が宿泊だった。