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京都アマ名人戦 奨励会7,7 [日記]

   ☆京都アマ名人戦、奨励会 7,7

 

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     昨日は「京都アマ名人戦」の予選だった。会場は京都新聞社7Fホール

   76名参加で決勝トーナメント16名の枠を目指しての戦いだ。

 

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    京都代表は2名だが予選からレベルが高くて、凌ぎを削る戦いだ。今回は予選が30分切れ負けで、予選トーナメントが20分切れ30秒だ。やはり切れ負けを少なくして、秒読みをいれたい‥今後もそうなっていくだろうなあ?

  決勝トーナメントは翌週だが、同時に「初段獲得戦」今年から新たに「二段獲得戦」も始まった。いずれは三段、四段、五段につながってほしいものだ。

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 決勝トーナメント戦の表、左が学生、右が一般、抽選のいたずらでそうなったようだ。

 終わって打ち上げの麻雀は惨敗だった。いい手作りなので勝負すると負けるパターンだった。運気の流れを読み間違えたのと、最近は膝の痛みから辛抱が効かなくなっているせいもあるのかなあ‥

 奨励会の例会もあって、結果報告の電話が入る。思った以上に成績がよくないので、気持ちが沈んでしまいそうになる・・もう少し自分の力で打開していく根性がほしい‥負けました‥それをどれだけ骨身に沁みているかだろうか‥

 弟子の成績が悪いと体によくないが、気持ちが離れると気にならなくなる・・そうならないように、もう少し‥踏ん張ってほしいものだ。

 今はタテもヨコもつながりが薄くなって、叱ってくれる人がいない代わりに、壁を突破するヒントを与えてくれる場も薄い気もする‥人生を将棋一本と言うわけいにいかない個々の事情や社会環境もあるのでよけいに難しいのかもしれない‥

  怒鳴りつけられないものがあって、みんなそれぞれに踏ん張っている面もあるので困るのだ。弟子の顔色を見ながらでは師匠は失格だがなあとも思う‥

 「将棋がダメならどうしますか?」入会時に村山聖のご両親に聞いたことがある。「ダメでも何でも他に道はありません‥」そんな返事だったと思う。だからある意味で私も気楽だったのかもしれない。将棋以外に人生はなかったから‥

 状況も時代も変わってきて、私も師匠としての考えを切り替えないといけない‥それを痛切に感じるのだが、細々と心もとなく自分を全うしていくしかないなとも思う‥弟子を育てるのでなくて、弟子が自らたくましく育ってくれないとつらいものがある‥

 


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