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奨励会2次試験、奨励会例会 8月21日 [日記]

  ☆奨励会二次試験 奨励会例会 8月21日水曜日

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 あれっ?の表情

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悪さを咎められて‥

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 こうやって毛づくろいをする

 この日は奨励会試験の三日目で、二次試験でもあった。奨励会員との対戦で、一勝すればいいのだが、今年は受験者にかなり厳しいと思っていた‥(状況判断である)

 午前中は電話がなくて三人とも負けがわかった。午後になって電話があると、勧誘の電話だったりする‥じっと待つのはよくないので、あれこれ雑用をしていた。

 15時半くらいにY君から電話があって、ようやくひとり通過した。Y君は五年目の受験で過去四年は全部三連敗だった‥不屈を越えた?粘り強さがあって、私の方も気持ちが入っていたので、よけいにうれしかった。そしてこれからが新たなスタートになる。

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  夕方になってIさんから電話があって「3局目も負けました‥」報告があった。一次試験は二連敗から四連勝だったので、二次試験の三連敗は無念だろうが勝負はどう転んでもしょうがない‥波の激しさを物語る成績だが、それだけ伸びしろも大きいということなので、このつらさを乗り越えてほしいなあと思う。

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 S君から電話があって「三局目も負けました‥」昨年も師匠なしの受験で同じ結果だったので、無念さが伝わってくる‥

 勝負はどこで決まるのか、目に見えない部分と、やはり技術的な面とが重なり合って結果が出るので、結果は黒白明白だが原因は複雑な要素がある・・きちんとした分析が必要なのだが、私にその力はないので、漠然としたアドバイスしかできない無力さを痛感する‥

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 この日は奨励会例会でもあった。級位の上位陣はそろって2-1だったが、6級陣はそろって1-2だった。悩ましい結果であるがこれが現実の状況の気がする。

 奨励会受験の初日の受験風景を見ていて、2日目、3日目でさまざまな思いが浮かんで来た。

 私は日々些細な世界で自分が身近にできることだけがすべてのスタートで、すべてのゴールとも思っているので、すべてはその延長なのだ。背丈にあったことが自分のノルマであり、希望であり、現実なのだ‥いろんな思いもその中のことに終始している。わきまえることが自分の支えでもあるかなあと思う。

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 夕方、Y君とご両親がこられて歓談する。それから奨励会の棋譜しらべでT君とH君が来た。長い一日だった・

 

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 どっと肩こりが出て、頭が働かなくなった。九州アイスと金太郎が癒しである・・

 受験者はみんなよく戦ってくれたので、Y君以外の結果はきついが、師匠としてはくじけないでほしいと願うのみである。

 奨励会員はもっと自分自身を鍛えるべきである‥それしかない。と言いつつもみんな大変やなあとも思う‥

 


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