伊丹コース 個人指導 奨励会 10、19日曜日 [日記]
☆ 伊丹コース 個人指導 奨励会 10、19日曜日
今日は伊丹日曜コースだった。金太郎の相手をしてギリギリに出かける。
棋力差があって手合いが難しいが、何局かこなすといい勝負になる。
これは七枚落ち戦だ。この局面は七枚落ちなら上手乗りかなあ。
これは香落ちで上手のペースだ。下手の7三角がつらい。
七枚落ち戦でここから3三金、同と、2二桂で詰まされてびっくりした?
これは下手の無理攻め
午後からはA君とF君の個人指導だった。
夕刊の競馬欄を見ている私の頭に乗る金太郎。
今日は二段以下の奨励会の例会でもあった。全体では不振だったようだが、高井6級が5級に昇級した。初の昇級でよかった!これを機に飛躍してほしい。
何もしないと間違いなく鈍って行く世界である‥日々向き合うしかない。みんなもう少し勝ってほしいのだがなあ‥
夜は少しいいことがあって?カラオケに行った。
竜王戦第1局二日目 土曜特訓 10月18日 [日記]
☆竜王戦第1局二日目 土曜特訓 10月18日
この日も竜王戦二日目で、時差があるので日本時間では早朝からの対局だ。私の文章は説明がないのでセンテンスが短い?傾向らしい。伝わらないことも多いのだが、まあそんなものかなあとも思う。(伝わっても通じないことが多いからなあ‥)
午前中はチャンピオン戦だったが、参加者が少なくて特訓に切り替えた。午後からの「土曜特訓コース」は逆に多くて、IさんとF君の手伝いもあったがこなすのが大変だった。
これは飛落ちで下手が強攻の場面だが、5七銀、6六香、6三歩成、同金、5五桂と進んだ。いい勝負か?ともかく下手は「攻めて打開」の精神だ。
これは平手戦で、私は居飛車側でよくわかっていない?この戦型が多いなあ。
これは振り飛車が苦しい気がする。
平手戦で棒銀が成功だが、いざとなるとまだまだ形勢は微差である。
特訓コースの合間に「竜王戦ネット中継」をのぞく。終盤のヤマ場でずっと観戦したかったが、この日に限って子ども達が多かったのでこなすのが大変だった。
一緒に局面をのぞきこむ子どももいる‥
難解な終盤を制して、糸谷七段の勝ち!(身びいきもあるが)強いなあと言う印象だ。攻防のバランス、押したり引いたりの間合いが巧妙だ。局面を狭くしたり広くしたり、球種が多い感じの棋風かなあ?
こちらは研修生中心だが、二回目の特訓が終わって、ほっと一息つく。糸谷七段が勝って心身ともに快適なのもうれしい。
全般に(進行形)弟子には悩まされることが多いのだが、それは師匠の願いや望みが高いせいもある・・のだろう。
でもそのほとんどは言葉にしていない‥そのままで終わってしまうことがほとんどだ。言って打開できる場合と、言わないで見守る、言う気にもならない、言いたいのを我慢する、言わない方がいい、いろんなパターンがあるように思う。
弟子の活躍はそういうモヤモヤしたものを吹っ飛ばしてくれる。まだ師匠の仕事(であってそうでない面もある)ももう少し続けてみようかな・・と言う気持ちになる。
第二局以降も糸谷七段らしい将棋を見せてほしい!