将棋愛好者の集い 10,21 [日記]
☆将棋愛好者の集い 10,21
やや体調がよくない金太郎・・声が小さくなって寒がっている。鳥は自分が体調が悪いのを隠すらしい・・元気そうにみせるそうだ。
昨日は西成に出かける。毎年恒例の「将棋愛好者に集い」で今年は藤原結樹三段と普及指導員の息子と三人だった。
A級とB級のトーナメント戦である。
トーナメントに参加しない人は指導対局である。「あまり時間がないのやけど・・」そう言う人もいて、この後は仕事らしい。素早く指導する。
デジカメを西成労働福祉センターの係の人に預けて撮ってもらう。
藤原三段と息子の指導対局もひとだかりだ。
詰将棋コーナーも人気がある
藤原三段vsファン代表の席上対局
その後で森幸士vsファン代表の席上対局もあった。何でも体験である。
三局目は藤原三段vsA級優勝者の角落ち戦だが、終始下手が有利の展開で、しかも超早指しだったので、藤原三段もアップアプしていたが、しぶとく凌ぎ逆転勝ちになった。
大会表彰
次の会場に向かう。シェルターに宿泊の予約の順番で、こうやって荷物を置いておくのだそうだ。外国人が見て荷物がなくならないのが不思議だそうだ。
漫画「カマやん」のありむら潜さんに案内してもらう。
阪堺線の派手な路面電車。貸切のカラオケ列車もあるそうだ。
通天閣が見える
外国人ツーリストのためにうどんがローマ字で書かれてある。
大阪でのあらゆるところの作業服が用意されていて、有名な店だそうだ。
釜ヶ崎では一時預かりは貴重である。
最近は外国人ツーリストのほかにUSJのお客も多いそうだ。
この界隈も様変わりしてきた。
さっき席上で対局した人がいた。「将棋が終わったらここに来て飲みますねん」
カフェー「ココルーム」に行く。NPO法人こえとこばとこころの部屋で「釜ヶ崎芸術大学」でもある。室内もユニークな雰囲気だった。
商店街の通りに将棋盤を置いて指導対局をする。
普及指導員の息子も指導対局をした。こういう体験が大きい。
写真家の人に私のデジカメを渡して撮ってもらう。一枚一枚味わい深くて感銘した。
通行している人も「おっ将棋やなあ」と言って指導に加わった人もいた。「モリセンセ、何してますの?」何年か前に大会に出た人である。
最後に残った一局で強かった!
全員で記念撮影をする。一番手前の人はみずしらずの通行人でなぜか輪の中に入っていた?
打ち上げはここである。
将棋三昧で楽しい一日だった。