日曜コース Tさん来訪 9月20日 [日記]
☆日曜コース Tさん来訪 9月20日
早起きしすぎたが、金太郎も一緒に起きる。
金太郎が出ると、仕事にならない。目を離せないからだ‥
無理やりメガネをはずして、一緒に遊ぼうの態勢。
午前中は「日曜コースA」だった。すっかり低年齢化しているが、まだ名前を間違えるのが悩みの種である‥もともと苦手な上に忘れっぽくなっている。
連日の西田三段の指導。
終盤の寄せの力が、棋力と並行している気がする。寄せは詰ます力だけでなくて、「玉に迫る感覚」が大事だ。これを教えるが難しい。自分で身につける部分と、習って知る部分があるのと、それじれが持っている感覚の問題だからだろうか‥狩猟感覚やもしれない?
上手は下手の駒の勢力が集まる前に、弱いところで戦うのだが、それからすると長引くと下手が有利なはずである。駒のきちんとした活用が前提だが。だから攻めきるのを教えるのでなくて「駒を働かせる」ことを指導するのがいいのだろうと思う。
ここから3八金、同金、同銀成、同玉、4七金が「寄せの手筋」だが、おそらく5級くらいにならないと直感ですぐに指せないかもしれない。ここで大きな棋力の幅がある。
Tさんご夫妻が来てくれて、時間がないので、日曜コースの途中だが懇談する。将棋世界を見せながら、子ども達に紹介する。
行列ができている清荒神駅前の「宝塚コロッケ」の店。
白い曼珠沙華が咲いていた。
電車を見送る
土曜コースと村山聖を訪ねて‥9月19日 [日記]
☆土曜コースと村山聖を訪ねて‥9月19日
ほうきで遊ぶ金太郎
午前中は子ども土曜コースだった。西田三段の指導はていねいでうまい。
五枚落ち戦ですでに下手が苦しい
ここで下手の手番。6八角成の強襲があったが見逃す‥しかし見逃してもそれで悪いわけではないのが将棋の難しさでもある。
午後からは土曜教室だったが弟子に任せて私は「村山聖を訪ねて」の取材だった。
関西将棋会館の道場からの風景
関西将棋会館道場、土曜日なので満員だ。村山聖も奨励会入会前はここで指していたが、夕方になると私が迎えに来て食事に行った。初めはずっと待っていたが、一度私が待ちくたびれて叱ってからは、姿を見るとすばやく終わらせて駆けつけるようになった。
シンフォニーホールに向かう公園
前田アパート、深夜にレンタルビデオを返しに行くとき、自転車でここを通った。明かりがついているとほっとした。消えていると黄色信号だった。
三谷工業の人にお願いしていたので、部屋にいれてもらいくつろぐ‥今も静かな環境である‥村山聖が寝転んでいるような気になった。気持ちよくて取材を忘れそうだ‥
スズメも似合う
鳩も迎えてくれた?
子猫も気持よさそうだ‥
秋も深まり、思いも深まる
大きな犬が散歩していた
村山聖と一緒に住んでいた市山ハイツ跡のそばにて
このあたりも店がなくなっていた‥
公園にて、取材を受けながら‥
村山聖とのかかわりで、ときどき自分の存在の位置の不透明さを思い、朦朧としてしまうこともある‥心の中の会話は切ないものもあるが、当時の鮮明な記憶がいつまでも消えない面もある。
妻と結婚する頃にこの界隈を散策に来たことがある。
すっかり様変わりした梅田界隈を歩いて駅に向かう