竜王戦第1局二日目 マコーリー引退、10月16日 [日記]
☆竜王戦第1局二日目 マコーリー引退、10月16日
竜王戦第一局の二日目だった。糸谷竜王が苦戦の流れに思えて、困ったなあ‥観戦するのをやめようか‥と思ってしまうが、やはり気になってスマホで見てしまう。
弟子の対局は身を乗り出して観戦すると、たいていいいことはないものだ。身びいきな気持ちが入るとよくないからだろう。
中盤を過ぎて一気に駒がぶつかって決戦になった。早くも終盤に突入する展開になった。終盤はどちらかいうと形勢が決まればしょうがないので、案外淡々と興味深く観戦できるのである。
この日は園田金曜ナイターで、姫山菊花賞があり、マコーリの引退日でもあったので、やはり予定通り出かける。竜王戦が気になるので家に籠って観戦もあるが、自分のペースは変えない方がいいのである。
この日は野菜中心の健康な昼食?だった。
園田に着くと、駐車場に車を入れてから、入り口に向かう。まずは「キンキ」のおじさんに挨拶である。それからパドックに向かい、予想屋さん(大黒社さん)に向かうのが定跡だ。
竜王戦の局面を見ながらなので、なかなか馬券に集中できないが、コツコツ当たっているようだ。
今日で引退する誘導馬のマコーリーの写真展に向かう。
マコーリーは30歳で、人間でいうと100歳を超えるらしい‥すごい責任感とタフさである。それがにじみでているのと、いつまでもかわいいので人気があるのだろうなあ‥
マコーリーのグッズを買って記念撮影をする。
マコーリーの引退の日なので、いつもよりもファンが多かった。
竜王戦第1局は糸谷竜王の勝ちだった。終盤は難解で、糸谷竜王らしい流れになったようだ。苦しい展開だったと思うが、幸先のいいスタートでよかった‥知り合いの人からも「勝ちましたね。これで安心して競馬に専念してください」と声をかけてもらった。
今年の正月に園田競馬で糸谷竜王と私のトークショーをやったのだ。
マコーリーの応援が輝いている?
いよいよ姫山菊花賞で、このレースの誘導を最後にマコーリーは引退する。
マコーリーの最後の誘導シーン Youtubeにしました。
最後の三頭そろい踏みである。
ファンが多くて、マコーリーの人気の高さに驚く。
姫山菊花賞はエーシンクリアーが勝った!おめでとうございます。
木村騎手もガッツポーズだ。
気持が高ぶり勝負の余韻冷めやらぬ一日だった‥
帰宅して太鼓の音に誘われて出る‥めまぐるしく長い一日だった。
バラ園と稽古 竜王戦第一局 10月15日木曜日 [日記]
☆バラ園と稽古 竜王戦第一局 10月15日木曜日
すっかり寝過ごした。
伊丹の荒牧バラ園に行くことにした。弁当を買いにコンビニに行くと裏にサギがいた。
秋のバラ園もそろそろ見ごろである。
バラの花は高貴な香りがする美しさだろうか。実際はいろんな匂いがあるようだ。
赤の中にも赤の無数の色彩がある。
どのバラの花のどのシーンを撮るのか、人によってマチマチのようだ。
私は自然な雰囲気を大事にする。きれいに撮るのは苦手かもしれない。
弁当を食べる。おいしい。
存在を確かめるようなバラ
バラは宝塚歌劇のような空気がある?プロ意識が徹底されている花だ。
私の好きなバラの光景である。毎回来るたびにバラの姿を,どう撮ろうか楽しみになる。
夕方からはパナ〇ニックの稽古だった。例によって太陽の塔に挨拶する。そのときそのときの心情で見え方も違うが、立場や状況がどうあれ、生きていかないといけないなあと勇気づけられる‥岡本太郎さんのメッセージなのだろうなあ‥
新幹線の車両の倉庫、早くなくてもいいのだが?しっかり活躍しているぞ。
快適さの引き換えに失ったものもある‥懐古と回顧の違いかなあ‥私は現実肯定主義者かもしれない‥でも回顧必要主義者でもあるかなあ。
稽古が終わって打ち上げの居酒屋に行く。いつも楽しみである‥祝賀会の世話人にもなってもらっているので、ホテルプラザや上六の都ホテルでの開催どきの昔の話をした。これは明らかに懐古である‥
竜王戦の第一局が始まった。現地に行かれるのですか?と聞かれて、逆にびっくりした。そういう手だてもあるのか?でも私はまずありえない発想だ。弟子の対局はいかなる場合でもやきもきしながらも、常に遠くから観戦がいいと思ってきた。
師匠よりもファンの立場で観戦する方が、生々しさが薄らぐからだろうかなあ‥弟子が大きな舞台で戦う勝負が見られるのがありがたくて、幸せだなあと思う‥それも本音である。
宝塚ワイズメンズクラブ 講演 10月14日 水 [日記]
☆宝塚ワイズメンズクラブ 講演 10月14日水
磁石を取って遊んでいる。
整理していて出てきたスケッチブックより
デッサンはうまくないが、好きだ。
大きなダンボールを落として?食いちぎる
買い物に出かける。気持ちのいい天気だった。
清荒神の駅前でSさんと待ち合わせて、宝塚ホテルまで送ってもらう。
宝塚ワイズメンズクラブで例会で、報告事項や夕食の後で講演をする。和やかながら静粛な、とってもいい雰囲気で襟を正す心境になる?場だった。
講演の題目は「勝負の世界と弟子」だった。スライドで話をさせてもらう。「弟子」「将棋」「金太郎」「村山聖」などである。この方式は入りやすく感じる。
最近は見た目よりも心の奥底で精神面でも肉体面でもへばり気味だが、これは年齢による環境や状況の変化が大きいが、弟子の成績の影響もあるかもしれない‥
講演をしながら、弟子や金太郎が自分にとって大きな存在なのをかえって実感する‥年齢とともに「世界が狭くなる」「目線が下になる」「社会から距離を置きたくなる?」「精神がもろくなる」傾向になってきたのは、むしろ幼いころに戻っている気がしないでもない。
わたしにとっては子どもの頃のコソコソしたひとり遊びの世界が「将棋」でもあったのだろうなあ‥と思う。
火曜研究会 10月13日 [日記]
☆火曜研究会 10月13日
遊びは絶好調
知らぬ間に引き出しをあける。
メガネ外しも得意芸
買い物に行く。秋晴れだ。
冬に近くなると日向ぼっこも重要だ。
秋の香りがする
陽射しが差し込む時間は短い‥
夕方からは「火曜研究会」である。この日は7名参加だった。すっかり定着してきたが、継続は力なり‥になってほしい。
部分的なことは山あり谷ありだが、ともかく日常的にこなしていくのがいいことなのだ‥それをつくづく思う日々である。
私はきれいな言葉は苦手である。言葉を発するなら、黙ってこなしていきたい‥しゃべるのが苦手で、昔は「森さんんも話は通訳がいるなあ‥」と言われたことがある。自分でもそう思うことがある。
オフの祝日 10月12日 [日記]
☆オフの祝日 10月12日
オフの祝日なので早起きする。金太郎も起きてきた。
カイテーの姿勢が日課になった。
早起きしすぎて、朝が長い。
この日は「阪神競馬」の場外に行く。さすがにゆったり座れた。
一日楽しんだが、馬券はさっぱりで、やれやれである?
味わい深い夕暮れ、のんびりできた一日だった。
日曜コース 10月11日 [日記]
☆日曜コース 10月11日
最近は二日続けて「土曜コース」「日曜コース」のパターンが多くなった。出張の仕事が入るとペースが変わる?そろそろ腰を据えて自宅教室の充実を考えたいなあと思う‥
メガネ外しは巧みな金太郎
さあそろそろケージに戻ろう?どうしても入らないときはブド―が奥の手だ。
午前中は日曜コースAだった。息子が欠席で私が手合い担当になる。久しぶりである。
指導は佐和田初段だ。
棋力差がありすぎると手合いがつけにくいものだ。自分が指導をしてないときは、全体を見て回れる。将棋の上達の秘訣は何なのかなあ‥考えながら観戦していく。子ども達同士の将棋の内容を分析するのも興味がある?そしてどこをアドバイスすればいいのかである‥
駒はゆがんでいるが?局面はどちらもしっかりしているようだ。
午後からは日曜コースBだが、少人数だった。特別に後半に平手の特訓をした。
終わると金太郎の出番である。最近は自分で「デルヨー」とアピールするのだ。
ご機嫌の金太郎。今週の教室は終わった。明日は祝日だ!
土曜コース、土曜教室 10月10日 [日記]
☆土曜コース、土曜教室 10月10日
その金ナイターではデジカメの操作を「ハイスピード連写」か「ローライト」で撮るのをそのままにしていた。
すっかり日課にナデテーの時間である。
午前中は「子ども土曜コース」だった。連休を挟んでいたり、毎年この時期は運動会などで欠席も多いのだが、この日は割と多かった。
指導は西田三段である。
前半は静かでいい雰囲気だが、後半になると不安がある?やはり息長く将棋に向き合って「上達する楽しみ」を味わってほしいなあと思う。
乱戦である?10月から昇級規定や教室の内容を少し変更をする予定である。いつも悩みは「教室の間は将棋に集中してほしい」「ゆるやかでも上達に向けた指導をしたい」この2点だろうか‥
感覚的に言えば四枚落ちではうまく指している。ここからは必ず「終盤力」が必要だ。
教室の間は金太郎も結構おしゃべりである。
金太郎はそろそろお休みの時間だ。
その金ナイター 10月9日 [日記]
☆その金ナイター 10月9日
この日もその金ナイターに行く。何だか仕事場にいくみたいだが?
この日は堅いレースが多かったが、それはそれで馬券が難しい。
1000勝達成の大山真吾騎手。
仲間に祝福される、いい光景だ。
遅いくらい?の1000勝らしい。どの世界も結果を出すのは大変だ‥自分の限界を味わい、探る‥長丁場の戦いになる。
吉田アナウンサーのインタビューにそのたんもお祝いで花を添える。
そのたんもお祝い
JRA認定アッパートライ競争で勝ったマイタイザンの杉浦騎手
10月16日で引退するマコーリーは人気者だ。
最終レースで900勝の吉村騎手。勝ちそうな雰囲気があったが、ゴール前は見事だった。
騎手も勝つ日もあれば負ける日もあるが、馬券を買うファンはある意味で身勝手である‥そういう中で存在感のある騎手が素晴らしいなあと思う。
この日は落馬があって‥負傷した鴨宮騎手、永島騎手、平原騎手のお見舞いと、早く復帰されることを祈願します‥
上田君来訪 木曜入門コース 10月8日 [日記]
☆上田君来訪 木曜入門コース 10月8日
岡本太郎さんの本
この本はだれかにいただいた本である。
黒川さんの本は惹きこまれて、あっという間に読んでしまう。
金太郎の催促でかいている姿勢だ。
なんでも噛む
ややご機嫌の表情だ。
上田洋君来訪。奨励会を退会して一年になるのであいさつに来てくれた。
あまり変わりないが、日々の生活を聞いて安心した。
木曜入門コースを手伝ってもらう。
指導対局もしてもらった。いい感じである。
金太郎に挨拶?
近所のお好み焼き屋さん「キヨ」に行った後で見送る。これからもバランスよく、しっかり過ごしてほしいものだ‥
対局負け 10月7日水曜日 [日記]
☆対局負け 10月7日水曜日
また日記に間が開いてしまって‥そうなるとますますずぼらになりそうだ。別にノルマでもないのだが‥
この日は対局だった。清荒神からはたいてい座れるのだが、この居眠りの時間が好きだ‥
カイテーの金太郎。日課になったようだ。こういうときは無防備である。
これを放っておくとプリンターのふたを壊す。
王座戦の予選で有森七段戦で私が後手番である。この局面は自信があったが‥
△3四歩▲同歩△3五歩▲4八金左△3四金▲3六歩
△2五歩▲3七金左△2六歩▲同金△2五銀▲3五桂以下負け。
△3四歩=冷静にみれば△3三歩でも悪くないようだ。
▲4八金左=好手でしまったと思ったが‥
△2五銀=次の▲3五桂に△2六銀▲同角△2五金なら▲2三桂成があるにをうっかりした。
局面を急ぎ過ぎで早く決着をつけようという気持ちが裏目に出たようだ。指せそうだったのでもったいなかったかなあ‥という将棋だった。