その金ナイター最終 11、6 [日記]
☆ その金ナイター最終 11、6
一週間くらい日記を書かないでいた。忙しさもあったが、気持ちが沈んでいたのも理由だった。
この日は写真日記で飛ばそう‥
そのたんで締めくくり‥今年の「その金ナイター」が終わった。
竜王戦第三局と仕事 11、5木曜日 [日記]
☆竜王戦第三局と仕事 11、5木曜日
クルミ割りが送られて来て早速使うととても便利である。これで金太郎の楽しみも増えたようだ。
堅い殻をかじって遊ぶ‥この日は来客があったが、私は急ぎの仕事に追われる。
その合間に竜王戦第三局の一日目の観戦だ。以前なら一日目に戦いはなくて、二日目に決戦のようだったが、最近は局面の流れが早くてあれよあれよで局面が進むことが多い。
もともと私は弟子の大事な対局でも、あまり身を乗り出すことはしないように心掛けているが、やはり影響はされるようで、なかなか他のことが手につかなくなる‥それならネットで観戦しながら仕事をするのがいい‥
第二局のときは糸谷竜王が完敗で(わたしから見ての感想だが)唖然とする敗戦だったが、こういうときほど静かに見守らないといけない‥そう思った‥
クルミを割る作業は面白い。何となく気分が晴れる‥
水曜の日記 11月4日 [日記]
☆水曜の日記 11月4日
一週間の経つのが早い‥人間の意識する歳月は子どもの頃は歩く旅の感覚でゆったりだが、年齢が増すと風景が飛んで行くようで新幹線みたいなものだろうか?時間を惜しむようになるほど時間が少なく感じるのは皮肉である。
こうやって首の後ろを撫でさせられる‥なかなかやめさせてくれない。
沈思黙考?
「ブドー」「デルヨ」最近しっかり意味を覚えて連発する言葉である。
この日は箕面の方に買い物に出かける。昼食はそこの食堂に入った。
11月下旬に発売の新刊とは別の新刊の?序章に使う問題を依頼されて作成する。私は素朴で単純で、仕事があるととってもうれしい。目いっぱい張り切って取り組む。そして仕事があってもなくても、自分で遊ぶことをみつけるのも習性なのである。
清荒神参道 11月3日祝火曜 [日記]
☆清荒神参道 11月3日祝火曜
何もスケジュールのない祝日だった。うれしいような、仕事をしないで大丈夫かいな‥の心配。奨励会の例会日でもあった。
ラジオ体操を終えると、金太郎の日向ぼっこが日課である。両方で15分くらい、貴重な朝の陽ざしを浴びる。
参道を散策することにした。厄除けの願掛け、弟子の勝利祈願?も兼ねる‥私は膝が痛いのでのぼりよりくだりがきつい。
この日和なので猫がいるような気がしたら、すぐにいた。
参道は必ずどこかのお店が開いている。
ローソクと線香を買う。この煙は自分の体の悪いところに効く‥いっぱいある。
一願地蔵なので困ったが‥いっぱい願掛けしたいことがあるからだ。
オグリがいた。
紅葉がきれいだった‥今年はひときわ感慨深い秋である‥
きれいでないが、こういうほうが私は好きである。
雲とイチョウ
寒いので小屋に籠る猫
参道を下っていく。
奨励会の結果報告を聞く。全体に芳しくない‥重い気分になるが、それぞれ自分で打開していくよりない‥そういう比率が高くなっているかもしれない。
いわゆる自己責任という言葉は大嫌いで、上から目線の冷たさを感じる‥そうでなくてぞれそれに自分を全うすることが主眼なのだと思う‥でも私は今の時代では特に、甘いのだろうなあ‥
金太郎 拍手 H27,11,2月曜日 [日記]
☆金太郎 拍手 H27,11,2月曜日
最近は毎日朝にネットの画面でラジオ体操1,2をやっているが(やらされている?)慣れてくるとまあまあである。私は体が柔らかい方だったが、さすがに今は足や膝がきついので椅子に座ってやっている。
午前中に新刊の最終校正の打ち合わせがようやく終わった。注意力の衰えもあるが、元来、確認とかの細かい作業は苦手である。寝転びワーク?は合っていてもデスク作業は不向きなので、野間六段には大いに感謝である‥
夜は「犬神家の一族」を見る。たまたまチャンネルを回したらやっていたのだが、ついつい見てしまう。名探偵金田一耕助のシリーズだが、ここだけの話だが‥いつも犠牲者がいっぱい出てから解決するのが気になる?
一段落したのだが、この秋はいろんな面で私の情緒は不安定な日々である‥
そういう時なので金太郎の動画を「金太郎、拍手」Youtubeにアップした。
昆陽池の黒雁コクガン11月1日 日曜日 [日記]
☆昆陽池の黒雁コクガン 11月1日 日曜日
何もない日曜日が来ると面食らってしまう。うれしいような、仕事をしないで大丈夫かいな‥と心配になったりである。
これは遊んでいる。
朝の数分間の陽射しが差し込む貴重な時間
「「キンチャンデルヨー」を覚えてから、出る回数を増やされた?言葉の意味があっているときはその通りに行動するのがいいみたいだが‥
☆アルバム伊丹の「昆陽池にて」11月1日
黒雁コクガンをYoutubeを載せました。黒雁は天然記念物で昆陽池には数年前に来て以来、ずといるようだ。かわいくて会うのがいつも楽しみである。
もう少しするとユリカモメもやってきて、にぎやかになるはずだ。
土曜研究会 10月31日 [日記]
☆土曜研究会 10月31日
今日は珍しく教室のない週末だった。朝から奨励会級位者中心の「土曜研究会」だった。奨励会が土日になって、こういう場が減ったなあと思う‥
勝つ者は勝つし、負ける者は負ける‥勝負の世界の掟はそういう構図なのだろうが、奨励会の世界も複雑になったような気もする。腕を磨く場が多いようで少ないし,少ないようでいっぱいある‥普通でいると羅針盤が見えてこない時代かもしれない。
金太郎といる時間が多くなったのは、家にいることが多いということだが、せわしない状況が続いているので、あまりゆったりしている気がしない日々である。
昼間は珍しく蕎麦を食べに行く。
夕方は18時半くらいで、研究会は終了した。
昔の私を思うとみんなはるかに強いのだが、常に現実に即応して結果を出さないとしょうがない‥それが私の苦手なこの世界のイヤなところでもある?
その金ナイター竹内四段 10月30日 [日記]
☆その金ナイター竹内四段 10月30日
この日は竹内雄悟四段が園田競馬に来てくれたが、初めてらしい。その割に馬単や3連単を買っているのが面白い。日の暮れが早くなって、肌寒くなってきた。
1230メートルの時はまじかで見られるので私は大好きなのだが、騎手や馬にとってはファンの息遣いは気になるかもしれない。
当たり前かもしれないが、競馬はある意味でスタート勝負の要素が濃いなあとわかってきた。
いい位置取りの争い、将棋だと序盤の駒組みだ。
ここまではいかにスタミナ温存でロスなく走るかだが、ここから直線に入って力勝負となる。将棋の終盤戦だ。
竹内四段を迎えに来る。この時間だがすでにナイターの様相だ。
園田屋さんでいつものように、私はカレーライスと焼き鳥一本。(ラーメンと焼き鳥も多い)
弟子が来てくれるのはとってもうれしい。成績如何によるが、なかなか師匠といえども誘いにくいのだ?園田に来たからには、対局でも活躍してくれないと困る!
いつしかここが私のオアシスになった?馬券は執念深く、簡単には負けないように?買っている。馬券はルーレットのようにみんなが張っていない場所にポトリと入るのである‥そういうものだと思って買うのだが、やはり横にポトンと入る。
ゲストの小川直也さんと記念撮影をしてもらう。
ラジオ大阪の園田競馬実況での小川さんのトークも面白くて、ファンを飽きさせないのはさすがである!
今年の園田ナイター競馬もあと一回になった。とうとう皆勤である?!
馬券の成績もトントンのことが多くなったが、あと一つの万馬券がなかなかゲットできない。
ナイター競馬はなんといっても華やかだ。独特のいい雰囲気がある。
ナイター競馬のパドックに向かう。
最終の12レースはノラネコ(杉浦騎手)が逃げ切った。
最終レースでの馬券の払い戻しは珍しい?
毎週金曜日が楽しみなのが日々の生活スタイルだったが、ナイターが終わると切り替えないといけない‥
私は仕事も遊びも大好きである。根底の生き方が常にそういう風になっているのだろうなあと思う。だから基本的に世の中の流れとのバランスはよくないことが多いかもしれないので、人も世の中も自分の針を変えて、阿吽の呼吸を見つけ出す感じだろうか‥
流されるでなく、しかし、流されるままに生きていくのかなあ‥
木曜日の日記 10月29日 [日記]
☆木曜日の日記 10月29日
新刊の最後の最後の校正だが、まだ修正が必要なのもあってまいったなあ‥11月下旬に発売ですが、表紙が意表の一着なので大いに楽しみだ。
金太郎はワンパターンの行動をしないようだ。作戦をねるように凝っている?
義父の病院の送迎の日だったが、早く終わった。
生きていくというのは「つつましい季節の中でおろおろ歩いていくことかなあ」と思ったりする。
棋士仲間でお祝いにもらった「馬のネクタイ」うれしい!
最近は私が歌っても「オウッ!」としてくれる返事をしてくれることもある?そういうときはまず体全体で息を吸って準備をしているのがわかる。