2月14日日曜日の日記 [日記]
☆2月14日日曜日の日記
遠来の客Ⅱ
午前中は日曜コースだった。私は途中まで指導したが、思ったよりも出席が多かったのであわてた?
最近は子どもたちを細かく観察するように心掛けている‥子どもは正直だが自分でも本音がわからない面もあるので、すべてをうのみにはできないものだ‥
たとえば将棋は嫌いだ‥将棋は好きだと言ったとしても‥どちらの言葉も何かの心持が隠されているものだ‥
私は将棋に関して、子ども達から見て将棋が好きなのかどうかは何となく感じるものはある。口から出る言葉は深く読んでも浅くとらえてもさほど変わりない面と、やはり見つめなおさないと確かなものを読めないことも多いと思う。
MさんとSさんと4人で昆陽池に向かう。パグがいた。トビオに似ていて懐かしかった‥難しそうな表情が何とも言えない味である‥
ユリカモメは居なかったが、白鳥や鴨はいた。渡り鳥や住み着いた鳥もいるが、空を飛ぶあこがれもある反面、渡り鳥の厳しさは想像を超えるものがあるからなあ‥
昆陽池に来るとほっとするのは、鳥たちが自然の中で暮らしている世界を味わえるからだろうか。この景色は穏やかな空間だ。
お二人ともこの30年間でそれほどお会いした回数はないのだけれど、人間の阿吽の呼吸は独特のものがあるものだ。それが人の出会いだと思う。
白鳥はあまり好きな性格ではないが?人間も似たようなものかもしれないなあ‥
ゴイサギらしい。見た目よりも呑気なのがいい。
この日は日差しの下では春のようなぬくもりがあってよかった。
昆陽池から伊丹の猪名川の喫茶ヒロに向かう。
伊丹空港から飛行機が離陸した。私は高校卒業後にこの近くの工場に就職した。あれから45年の歳月が過ぎた。自分はさほど変わっていない‥
テラスの席を待って軽食を注文する。気持ちがいいが日が陰ると寒い。
スズメがときおりヨチヨチ歩いてくる。絵になる光景だ。かわいいなあ‥
静かに過ぎゆく時間が楽しかった。
記念撮影をする。
イオンモールに車を止めて、JR伊丹駅でお二人を見送る‥短い時間だったが、とっても楽しい2日間だった。
わざわざ遠方からお越しいただいてありがとうございました。
春立ちて 飛行機雲の 行方追う
2月13日土曜日の日記 [日記]
☆2月13日土曜日の日記
遠来の客人
この日は午前中は「子ども土曜コース」だったが、私はI小学校のカルチャースクールだった。28名参加で(人気があるので抽選らしい)トーナメントでなくてどんどん対戦していく方式を取っている。
帰りに「聖の青春」の掲載されてあるピ@イメールを配布した。その前に文庫本の表紙のコピーもすでに配られていてうれしかった。
金太郎は子ども教室のときは最中に「デルヨー」コールをするが子ども相手には強気である・
首を出して身を乗り出すが、反対の餌箱の方でスルリと脱出したことがあるので要注意なのだ。
午後から土曜教室だったが弟子に任せる。遠来の客が来られて、清荒神のお寺を案内する。足元の悪い雨だったが、風情はある。
雨のせいか参拝客はちらほらだが、お参りする
一願地蔵にお参りする。
山の方は水墨画のような春の景色だった。セルフで記念撮影をした。少し雨宿りして戻る。
家に戻ってSさんと指導対局をする。実戦は数年ぶりらしい。
土曜教室は指導中心でこの日の西田三段、佐和田初段、獺ヶ口2級、福田5級のメンバーだった。以前はお客さんと指導陣が同数のときもあった?
指導将棋がいっぱい指せる教室、それだけが趣旨で、怠け者の私は経営など他には関心が薄いので?ある。
教室が終わってせっかくなので俳句の時間を作った。弟子たちはいやそうな表情で困った顔をしている‥
春浅し 雨の荒神 石畳 モリノブ
先生の 手に乗る鸚鵡 春浅し 早春の お山に願を 掛けに行く 八十一
夕嵐 去って春吹く 清澄寺 冬扇
雨の中 願掛け地蔵も 春を待つ キンチャンも 一句ひねるよ 春の宵 ルンルン
木を見れば 身を軽くして 次を向く
出てこいよ 桜が見守る 地上へと
金ちゃんの 仕事きっちり 春の宵
春の夢 あれは昔の バレンタイン
始まりと 終わりを告げる 桜の花
春光り ただの風邪だと 勘違い
夕方は市場のへっついやさんに行く。30年以上ぶりの再会だったが、ほろ酔い気分で楽しく過ごせた。時間があっという間に過ぎていくのが惜しい‥
店の前で記念撮影をする。
家に戻ってお茶をして、神戸のホテルに帰られた。駅まで見送った。
お疲れ様でした。遠方からありがとうございます。でもまた翌日もご一緒させてもらうことになった‥
2月12日金曜日の日記 [日記]
☆2月12日金曜日の日記
新しいデジカメ
これは古いデジカメで撮った金太郎
これも今使っているデジカメで、ごまかしてはいるが?実はレンズの裏がかなり曇っている‥まあいいかと思って使ってきたが、とうとうその汚れが真ん中の下にもできてしまうので限界だった。
新しいデジカメを買いに行った。高価なものは買えないので?今のと似たような型番のものを選んだ。店頭品でもよかったが、倉庫に新品があったみたいだ。私はデジタルでないときはニ〇ンの一眼レフF3が好きだった。今はあまりこだわりがない‥要するに機能が多くても使いこなせないのである?
妻のノートパソコンも買った。今は「ルンルンピアノ」のブログを怠っているが、パソコンの調子が悪いせいもあったので、この際一緒に小さいのを買うことにしたのだ。
☆新しいデジカメで金太郎を撮ったのがこの一枚である。↑
夕方に宝塚に出かけた。本屋に入る前にデジカメのテストで風景を撮る。(うれしがりである)
明日の「土曜コース」の準備で部屋の掃除をする。合間に寝転んでコツコツと創作の仕事に精も出す日々である‥
2月11日木曜日の日記 [日記]
☆2月11日木曜日の日記
木曜入門コース、誕生日お祝い
カメラの光を嫌がるので、ときどきこうなる。
毎朝の日課だが、3回くらいケージから出たり入ったりする。入らないときは①手に載せて戻す②ブドーかーピナッツで買収する③電気を消すのどれかの手段を使う。
機嫌がいいときは①だが、②もよく使う、③は悪いときの強硬手段である?
妻の出し忘れたハガキを出しに行く。今日はホクセツサンデーが出走するのだが、私は木曜入門コースがあるので行けない‥これは宝塚コロッケの行列だ。
蝋梅がきれいだった‥春の足音がする‥
ケージごと移動して日向ぼっこをする
夕方から「木曜入門コース」だった。少しきつめの指導で棋力アップを目指しているが、みんな総じて将棋にかかわる時間が少ないのが難点だが、今の時代はしょうがない‥そういう中でも将棋の面白さを味わってほしい‥でも課題は多いようだ。
☆簡単に勝負の決着がつきすぎる。持久戦でじっくり戦うことを教えていくのが必要なようだ‥将棋の指導も答えのない問いでもあるようだ‥
夜はTさんPさんに誕生日のお祝いに夕食をごちそうになった‥食べ過ぎて動作が鈍くなる。満足なひとときでありがとうございました。
ホクセツサンデーばまたも負けで、なんだか少しだけ運動をしたみたいで?スタスタ帰っていったらしい‥私に似ている?かなあ。
2月10日水曜日の日記 [日記]
☆2月10日水曜日の日記
誕生日の一日
腕に乗る金太郎「オハヨー」と言っても無言である。返事をしない‥甘やかしたせいかなあ?
朝は何度も出す。「デルヨー」の声がするとできるだけ出すが、やや調子に乗りすぎの時もある‥
こうやって遊ぶのだが、ねらいは中のものを咥えて落とすか、プリンターの部品をかじる。
この日は私の64歳の誕生日だったが、静かに過ごす‥寝転んで新刊の準備の創作する。ときどきネットで将棋を観戦する。
ぽっかり浮いたひとつの雲が、今の心情だろうか‥
静かな夕景
金太郎は変わらずメガネを奪い取る?これはまだ新品だぞ!
歳月は待ってくれないが、いろんな想いを味わう時間の渦だろうかなあと思う。
目が回りそうでも流れに乗るしかない‥未練たらしく潔よく‥叫びそうで黙る‥その葛藤の中で、この一年も何とか元気に暮らしていきたいと思う。
2月9日火曜日の日記 [日記]
☆2月9日火曜日の日記
園田競馬と研究会
頭がジカなので痛そうだが、全く大丈夫である。やさしく乗っている?
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最近は金太郎もややズブくなって、何かあると「オウッ!」で済ます。
じっと眼だけがこちらを見ているのが怖いぞ?
少しくつろいだ表情になった
じっとしている間合いが金太郎の独特のスタンスである。
この日は「有段者研究会」で5名参加だった。金太郎も安心で、我々は園田競馬に向かう‥癒しの時間である。夕方からは「火曜研究会」で奨励会級位者と研修会が集まる珍しいパターンである。
園田競馬に向かうときが一番うれしい時間だ。着いてパドックで馬を見るとほっとする。
真っ先にそのたんと出会った。これはいいことがありそうだ?
競馬場の警備員の人に「この間NHK杯戦に出られていましたね?」と声をかけられた。
3Rに出走のアルアンデス、メンコが木村騎手である。
強そうな雰囲気がただよっている。
この日は出だしはよかったが、後半は‥馬券は結局負けである。代わりにそのたんの恩恵を受けたのは妻だった。
1230メートルのゲート付近は久しぶりに来る(寒いから渋っていた)騎手や馬の生の息使いが伝わってくるので好きである。
逃げるかいい位置取りで追えるか、内からすり抜けられるか、興味深々の第4コーナーで見るのが好きである。ここから終盤だ。
ゴールに向かって勝負の瞬間だ。
有段者用のパンを買って帰宅する。
夜は「火曜研究会」もあって総勢15名で、こういう雰囲気は久しぶりである。以前は一門研究会でこの人数くらいだったのだ。多いからいいわけではないが?これは私のある種のエネルギーに比例しているのかもしれない‥
今は修行の方法の難しい時代で、タテヨコのつながりが少なくなって、いい悪いは別として個人の自己管理、自己育成がすべてかもしれない。もう少し人を育てるジャンルが深くならないと心配だが、これも時代の現状なのだろう‥
どんな時代でも強くなる子は強くなる‥そういう考えもあるが、私にはわからない。弟子を持っていると無力感を味わうことが多いので、確固たるものはない‥確かなものは「「自分が将棋への熱っぽさを失わないこと」だけかなあと思う。
妻の用意したチョコレートを一粒ずつ渡して、みんなを見送ってから、しみじみとしたものを感じる‥
2月8日月曜日の日記 [日記]
☆2月8日月曜日の日記
「シゴトキッチリ!」何かのコマーシャルを妻が覚えさせて、最近はしっかり言えるようになった?
伸びをしてクリップで遊んでいる。
背中を向けてケージに戻らない意志をアピールする。
こうやって遊ぶんだとアピールする。拍手が必要だ!
午前中は整形外科で注射を打って(4回目)水を抜いてもらう。水を抜くと心なしか膝が楽になるが‥数年前に戻った感じだ。
金太郎の日向ぼっこに私達は横で雑炊を食べる。似合うので困る‥
金太郎は閉じ込められるのであまりうれしくなさそうだ。入るときもピーナツやおもちゃで誘ってもなかなか入ってくれない。
午後はパソコンで用事を頼まれたが、これが苦戦で時間がかかってしまった。
夜は将棋盤の横に寝転んで創作の仕事をする。昨晩もそうだったが、テレビの番組が終わって、世界の自然の映像が出て、これがよかったのでついつい見てしまう。
この日も動物チャンネルが面白くて、夜更かししてしまう。カエルが卵を育ててオタマジャクシになって泳げる前に、一時間くらいかけて5匹を一匹ずつ背中に乗せて木登りして水のある葉の中に卸す‥しかも餌も与えに行く。動物の本能は人智を超えるたくましさがある‥そして自然界の淘汰の厳しさがついて回る。
人間ももちろん動物である‥
2月7日日曜日の日記 [日記]
☆2月7日日曜日の日記
この週末は珍しく、自宅教室がなかった。その代わりに2日間とも午後から出かける仕事だった。
なんとも言えない仕草である。ケージに戻らないよーの体勢だ。
パン〇ルにパンを買いに行く。いつも車が行列である。
そばの公園で親子が凧揚げをしていた。
競馬の新聞を見ていると、金太郎が邪魔をしに来た。
昼前に京都に出かける。
京都まで座れないときついので如何かと思ったが、何とか座れてよかった。車窓を撮る。
京都の大宮で降りてタクーシに乗って、兄弟子の中尾修七段の京将クラブにいく。この日は昨年の京滋職域団体戦の優勝チームの京都市役所さんとの「大駒落ち相談将棋」だった。掲載は二月下旬前あたりらしい。どうぞご覧ください。
この写真はタクシーからで二条城である。
感想戦も終わってから、合流した野間六段と三人で話をする。南口門下が揃うのは珍しい‥中尾修七段はとっても頼りがいのある兄弟子である。(いつも麻雀では痛めつけられているが‥)
それも終わってから恒例の麻雀となった。前半は好調だったが、後半は大崩れした。勝負に行くいかないのテンポが悪かった‥
帰りの電車は大阪までOさんと一緒だった。
この日は「園田の杜POG」の私の持ち馬のサトノダイヤモンドがきさらぎ賞で快勝だった。ダイナミックでいながらしなやかで落ち着いた走りはかなり期待できる馬である。ハートレーとともにG1レースが楽しみだ。
ケーブルテレビのグリーンチャンネルできさらぎ賞を見る。
2月5日土曜日の日記 [日記]
☆2月5日土曜日の日記
ブログ日記を書いていたら何かの操作ミスで一瞬にして消えた(画像は早めに下書き保存してある)
金太郎はケージにいれようとすると戻らないでスルリとかいくぐっていく。
この季節は蝋梅が咲いている
午後から関西将棋会館に行く。子ども土曜教室の講師である。初めに初級コースでその後で中級コース、これが私の担当だった。
大盤解説と質問コーナーがあって、三面指し指導対局だった。普段の自分の教室とはまた一味違ったものがあって、とっても参考になる。1Fの販売課で私の本を買ってくれた人もいて、喜んでサインをさせてもらった!
「森先生はもっと自分の本の売り上げに熱心にならないと‥」販売課の人にいつも言われている。作る作業が終わると、基本的に面倒くさがりなのである。
環状線福島駅の夕景
梅田の陸橋からの夕景
早く帰ったので、金太郎もご機嫌で黄色いクリップで遊ぶ。
夜は「きいろいゾウ」を見た。
2月5日金曜日の日記 [日記]
☆2月5日金曜日の日記
これはケージに戻らない?金太郎が上に上っている。
クリップを咥えて逃げ込んだ金太郎
椅子でくつろぐ?
大きなハンガーを落として一呼吸
やはりスルリと身をかわしてケージ上に行く
毛づくろいしながらジロリとにらむ金太郎?
突然音がしたりであわてるとこういう格好になる
いつもの逆さ吊りにクリップを咥えて得意げだ
よく見てヨーの態勢である。
朝からずっと仕事をするが、もうひとつはかどらない‥
清荒神駅の風景、昔の映画のようだ?
西宮北口でSさんと待ち合わせる。夕食の店に行くときにこの光景に出くわしたが、何かのイベントらしくて寒くても平気なファン心理だろうなあ‥
食事を終えて記念撮影だが、セルフのつもりが安定した場所がなくて、店を移動して撮る。
、
清荒神駅から家に帰るときの狭い道に咲いている梅、手振れしてしまったが‥
西宮北口の書店で「麻雀放蕩記」黒川博行さんの本と、「SWITCH」今月は藤原新也さん特集の2冊を買った。