2月9日火曜日の日記 [日記]
☆2月9日火曜日の日記
園田競馬と研究会
頭がジカなので痛そうだが、全く大丈夫である。やさしく乗っている?
r
最近は金太郎もややズブくなって、何かあると「オウッ!」で済ます。
じっと眼だけがこちらを見ているのが怖いぞ?
少しくつろいだ表情になった
じっとしている間合いが金太郎の独特のスタンスである。
この日は「有段者研究会」で5名参加だった。金太郎も安心で、我々は園田競馬に向かう‥癒しの時間である。夕方からは「火曜研究会」で奨励会級位者と研修会が集まる珍しいパターンである。
園田競馬に向かうときが一番うれしい時間だ。着いてパドックで馬を見るとほっとする。
真っ先にそのたんと出会った。これはいいことがありそうだ?
競馬場の警備員の人に「この間NHK杯戦に出られていましたね?」と声をかけられた。
3Rに出走のアルアンデス、メンコが木村騎手である。
強そうな雰囲気がただよっている。
この日は出だしはよかったが、後半は‥馬券は結局負けである。代わりにそのたんの恩恵を受けたのは妻だった。
1230メートルのゲート付近は久しぶりに来る(寒いから渋っていた)騎手や馬の生の息使いが伝わってくるので好きである。
逃げるかいい位置取りで追えるか、内からすり抜けられるか、興味深々の第4コーナーで見るのが好きである。ここから終盤だ。
ゴールに向かって勝負の瞬間だ。
有段者用のパンを買って帰宅する。
夜は「火曜研究会」もあって総勢15名で、こういう雰囲気は久しぶりである。以前は一門研究会でこの人数くらいだったのだ。多いからいいわけではないが?これは私のある種のエネルギーに比例しているのかもしれない‥
今は修行の方法の難しい時代で、タテヨコのつながりが少なくなって、いい悪いは別として個人の自己管理、自己育成がすべてかもしれない。もう少し人を育てるジャンルが深くならないと心配だが、これも時代の現状なのだろう‥
どんな時代でも強くなる子は強くなる‥そういう考えもあるが、私にはわからない。弟子を持っていると無力感を味わうことが多いので、確固たるものはない‥確かなものは「「自分が将棋への熱っぽさを失わないこと」だけかなあと思う。
妻の用意したチョコレートを一粒ずつ渡して、みんなを見送ってから、しみじみとしたものを感じる‥
2月8日月曜日の日記 [日記]
☆2月8日月曜日の日記
「シゴトキッチリ!」何かのコマーシャルを妻が覚えさせて、最近はしっかり言えるようになった?
伸びをしてクリップで遊んでいる。
背中を向けてケージに戻らない意志をアピールする。
こうやって遊ぶんだとアピールする。拍手が必要だ!
午前中は整形外科で注射を打って(4回目)水を抜いてもらう。水を抜くと心なしか膝が楽になるが‥数年前に戻った感じだ。
金太郎の日向ぼっこに私達は横で雑炊を食べる。似合うので困る‥
金太郎は閉じ込められるのであまりうれしくなさそうだ。入るときもピーナツやおもちゃで誘ってもなかなか入ってくれない。
午後はパソコンで用事を頼まれたが、これが苦戦で時間がかかってしまった。
夜は将棋盤の横に寝転んで創作の仕事をする。昨晩もそうだったが、テレビの番組が終わって、世界の自然の映像が出て、これがよかったのでついつい見てしまう。
この日も動物チャンネルが面白くて、夜更かししてしまう。カエルが卵を育ててオタマジャクシになって泳げる前に、一時間くらいかけて5匹を一匹ずつ背中に乗せて木登りして水のある葉の中に卸す‥しかも餌も与えに行く。動物の本能は人智を超えるたくましさがある‥そして自然界の淘汰の厳しさがついて回る。
人間ももちろん動物である‥