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春のニュース? [写真日記]

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山﨑さんご自身の版画の作品を前に、説明を聞く

 今日は山﨑さんにお声をかけていただいていた、「西宮大谷記念美術館、実技講座作品展」を西宮市立市民ギャラリーに見に行った。妻の風邪も心配だったが、何とか行けることになった。今日は電車で行く。3月のせいか、車内は卒業ムードのグループも多かった。清荒神~宝塚から阪急電車で西宮北口~今津、そこから阪神電車で香櫨園で降りる。夙川沿いに5分くらい歩くと着いた。

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阪神電車 今津駅

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西宮市立市民ギャラリーにて開催

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油絵

 油絵、水彩、そして版画の順番に会場に作品が展示してあった。途中から山﨑さんが丁寧に説明と解説をしてくださったので、余計に楽しめた。版画は個性的で、自由気ままな、それでいてひとりひとり独特のデザイン感覚、色彩のセンスがあるように思った。同じものができない魔力だろうか?

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山﨑さんの作品。私は別の扇子をいただいた。

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版画展

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会員の皆さんの版画に拠るオリジナルカレンダー

 

 かって私も半年デッサンに通ったことがある。(それでよけいに自分のヘタさを知っている)油絵は道具を揃える途中のままだ。以前はときどきスケッチもしていたが、やはり自分には写真が合っているようだ。

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また食べたくなる!ゴクリ!

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ボケの花

 いつのまにか時間が過ぎて、昼食をごちそうになる。白鷹の禄水園、竹葉亭の鰻である。大吟醸の白鷹をグラスでいただく。(白鷹は以前、将棋のスポンサーでもあって、勝つと1本賞品でもらえた、酒蔵の見学をしたこともある)

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前回世界一周のマーメイド号

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 その後で、西宮ヨットハーバーに案内してもらう。「宝塚はさすがに海はないでしょう」山崎さんのジョークである。今日の新聞で、堀江謙一さんがハワイを出発のニュースが出ていて、親近感が湧いた。ヨットなど数百隻が並んでいる姿は壮観だった。「一隻の値段は高いやろうなあ・・」「意外に高くつくのが場所代?らしいですよ」

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壮観な西宮ヨットハーバー

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 山﨑さんに仁川まで送ってもらって、帰宅する。今日は普段と違う世界に触れられて、楽しい一日だった。

ふるさと大学伊予塾=私の講演「将棋あれこれ30年の告知です。

 日時 4月23日(水)午後6時半開会(6時開場)

 場所 リジェール松山8階クリスタルホール(愛媛県松山市南堀端2の3)

 受講は無料ですが、事前申し込み制です。

☆3月20日(祝、木)オープン

 志紀将棋センター 

大阪府八尾市志紀町1-10 ジョイフル・オオイシ2F ℡072-920-0612

 

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 弟子の大石直嗣三段のお父さんが開く将棋クラブです。JR大和路線の志紀駅から徒歩2分とのことです。少し硬い内容のチラシがいいですね!

☆今日、掲示板に「まるりん」さんからの書き込みがありました。リンクのブログを拝見して、村山聖と同じネフローゼでありながら、スノーボードに挑戦されていることを知りました。とってもうれしい書き込みです!そして村山聖の存在が大きな励みにもなっていることも・・


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園田競馬 [写真日記]

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 今日は朝のうちに仕事を片付けたので、久しぶりに「園田競馬」に行くことにした。道順を忘れたのでカーナビに頼ると、次第に思い出してきた。カーナビの信用は半分くらいにしていないと、とんでもない遠回りがあるのだ。

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 園田競馬は伊丹の空港に近くて、ときどき着陸の飛行機が大きく見える。電車だと宝塚~園田はかなり不便なのだ。一周を回る円があって、真ん中に行くのにグルリと回っていくような感触だ。直線距離は短いはずだ。

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 園田競馬に着いて、競馬○ンキを買って入場する。今日はたっぷり時間もあるので、腰が据えられそうだ。遊びで頭を空っぽにするのがいい、と言い訳をする。

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 2レースから馬券を買ったが、本命が入る。この後もそうだったが、見ていると先行馬軍団が強くて、逃げ残るパターンが多いみたいだった。直線が長そうに思うのだが、意外に差せない展開だった。こういうときは強い馬2頭と、注意印の馬1頭がからむケースも多いのかもしれない。やや重馬場のせいもあるのだろうなあ。頭が混乱して何を買っても入る気がしない状態だ。

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 私は馬の名前を覚えるのはダメで(人の名前もダメ)特に横文字のカタカナは大の苦手だ。いつも間違えて妻に笑われている。まず正確に覚えたことがない。でもこれは漢字ならイメージが湧くが、カタカナはイメージが湧かないせいである。私の感性の方が健全なのである。(空しい主張だが)

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 ギャンブルで1着3着4着とか、2着3着4着とかは、一見惜しいなあと見えるが、案外こういうときはダメであるように思う。近そうなほど要注意なのである。囲碁で急所の石の隣は大悪手(私はこれが多い)というのに似ている。

 今日もその展開になりそうだったので、あせる。

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 競馬もそうだが、私のような初級者(初心者は卒業させてほしい)にとっては、情報が多すぎると逆にパニックになるし、スポーツ紙や専門紙の予想を真似るしかないのだ。それでも人情として、あまり配当の安いのは気が引ける。(こんな予想なら自分でも書けるわい?と思うときもあるだろう)馬券の種類もそうだが(未だに私はボックスやワイドの意味が正確にわかっていない)多すぎて、どの種類の馬券がいいのか難しい。

   今日のレースを見ていて感じたのは、先行して前を走っている馬の方がやや有利ではないか(今日の馬場の条件に限って言えるのかもしれない)と思った。勝負は単純ではないが、馬場の状態もあったろうが、意外に差しが届かない展開が多かったようだ。

 最後に抜かれてしまって損なときもあるが、やはり前に前にという積極さは大事なのかなあ・・これは戦術の問題だろうが、案外、序盤のフォームみたいなもので、大方勝負がつく展開が多いのかもしれない。

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 あれこれ頭を絞るが、私の実力では判断材料が間違っているので、結局は運次第である。何を材料として「読み」を入れるのか、競馬通の人ならどうなのだろう?興味がある。将棋もそうだが、不要な読みは読まない方がいいのだ。大切なのは少ない情報でも、「確実なもの」である。

 今日は園田競馬場の中をあちこち回りながら、初めて体験することばかりで面白かった。考えたり楽しめる材料もいっぱいあるのだが、キリがなさそうだ。どの世界でもそうだが、マニアになると、いくら時間をかけても足りないだろうなあ。

 帰宅してC級2組順位戦最終局を見る。不謹慎だが競馬のレースに重複して見えて困った。将棋は長丁場の戦いで、深夜にかけてヤマ場がくるのだが、どこが勝負どころなのか、観戦の見所などの説明があればもっとおもしろいかもしれない。

 

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 勝負事全般に言えるが、意外に肝心な説明がなくて、漠然とした心もとない浅い思慮で取り組んでいるケースが多いような気がする。競馬のブログを観ていると、凄い集中力と根気で分析している人もいる。感心しきりである。どの分野でもネットのよさはそういうところにあるのだろう。

 コクがあるというのか、そういう世界がいいなあと思う。

 最後に、トータルで今日は勝ち!だった。 


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智内威雄ミニコンサート [写真日記]

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 昨日の疲れが残っていたせいか、だるい。それでもボチボチ仕事をこなす。10時過ぎに、清荒神のお寺のそばにある大林寺に向かう。

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<宝塚ふぁみりい劇場主催 大人のための企画  Vol 13>


”春を呼ぶ コンサート in 大林寺”
 左手のピアニスト
  

智内威雄 ミニコンサート 2月29日 11:00開演

 (左手のピアノ演奏という新たな分野で活躍をはじめられた智内さん。宝塚ふぁみりい劇場のためだけの企画をたずさえて来宝!!大自然に囲まれた大林寺で、ひと足早い春の息吹を感じてみませんか)
 
 ふぁみりい劇場のちらしより抜粋


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 大林寺のコンサート会場
 
 会場に着くと、ふぁみりい劇場のスタッフの皆さんが準備の最中だった。私もふぁみりい劇場の会員であり、先日は「レッツ・将棋」のイベントもこなした。今や、妻よりも顔見知りのお母さんが多いのだ。
 早く着いたので、少し近くを散策した。

 智内威雄(ちないたけお)さんは、愛媛県今治市出身とのことで、私と同郷のようだった。2001年にジストニアが発症して、一時は音楽の道を断念の壁にぶつかったが、左手のピアニストとして演奏を開始された・・
 <ジストニア…リハビリで演奏再び>



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 コンサート開演前の会場内

 智内さんはにこやかな表情で、挨拶された。演奏はだれもが書いているように、左手だけの演奏とは思えない、力強さと繊細さが伝わってくる。そばでしかも生演奏のせいか、ピアノというよりも、心にしみわたってくる何かの楽器の印象だった。
 ピアノのコンサートでは珍しい語りもあって、「春がテーマのせいか、眠くなってきますよね。次は激しい曲ですよ」終わって「あれれ、また春らしさが出てしまいましたね。演奏はいつもその場の雰囲気とかで違ってきます」



 私はうっとりしながら、ときにウトウト心地よい時間だった。智内さんのホームページでは、スケジュールや生演奏も見られます。
 語りのときのやさしい笑顔と、演奏のときの気高い表情が素晴らしかった!




 帰宅して、昼食を済ませ、さあ仕事!と思ったが、睡魔が襲うのだった。夕方になり何とか目を覚まして、小学五年生、六年生の詰め将棋の原稿を書く。ふと気がついたが、サンケイのエッセイ喜怒哀楽が掲載されていた。


 喜怒哀楽「聖の青春」


 
 昨日帰省のときに持っていくのを忘れた「大寅」のテンプラが、昼も夜も食卓に出てきたがおいしかった。後でHIROに行く。久しぶりである。
 今日は4年に一回の珍しい一日だが、これもどう受け取るか考え方次第だなあと思う。同じ体験をしても、考え方や受け取り方で異なる。
 案外、人間というのは、自分をかばうために、いろんな言い訳することが多いのかもしれない。大事なことは、結果的に自分がどういう行動をとるか、選択をするか、なのだろう。

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 智内さんのコンサートに参加できてよかった。
 「音楽は第六感みたいなもので聞くことが大事ですね・と言っても怖いものでなくて、心の声みたいな・・ものでしょうか」


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帰省する [写真日記]

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満濃池

 今日は帰省する。数日前からの天気予報を見て決めた。正月の同窓会は電車で帰ったので、車は久しぶりだ。私は瀬戸大橋が好きなので、淡路経由でなくて、山陽道~瀬戸大橋~松山道のコースだ。ゆっくり休憩しながらなので4時間くらいかかった。今日は風のせいか、煙突から出る煙のパルプの臭いがきつい。


 

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 吉備

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  豊浜

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 家に着いて、さっそく昼食に出かける。母は原因不明のウイルス性の風邪で、先月まで入院していたが、すっかり元気になっていた。釜飯のランチを注文したが、釜飯を少し残しただけで、天ぷらやお造りなど全部食べたのには驚いた。
 明日が親戚の法事があり、母のグチを聞いていると、だいたいが冴えないことが多い・・瀬戸内海で育つせいか?従兄弟達は概してのんびりしすぎなのである。但し一歩間違えれば、私もグータラになっていたかもしれない。


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 天気もいいのでドライブにする。西に行くか東に行くか南に行くか(北は海であるから行けない)東の金比羅方面で、満濃池に行くことにした。
 高速で30分、下を走って30分くらいであっさり着いた。こんなに近いのかと驚いた。子どもの頃は電車を乗り継いで、ガタンゴトンで来たものだ。


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 帰りも同じコースである。母も少しは慣れてきたらしく「初め信雄の車は怖ろしくて乗れんかったなあ」確かにそうだろうなあ。何しろ免許を取ってスグにレンタカーを借りて、自分で車をぶつけてしまった経験もある。仕事が○万円で弁償が同じく○万円だった。私は慎重にして割と無鉄砲なのである。


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 帰りにバリューというスーパで買い物する。車椅子が必要なくらいかなと思っていたのに、母は店の手押し車を持つや、素早い動作でスタスタ進むので驚いた。何と言うせっかちさだろう。私と同じなのである。妻が笑いをこらえながらついていく。レジでも空いているところを素早く見つけて並ぶ。妻がようやく追いつく感じで、ますます笑うのだった。


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 家に帰り、少し休憩して宝塚に帰ることにする。最近はあっさりで、以前のように今生の別れみたいな雰囲気でなくなって気楽である。これは妻のお陰である。


 
 帰りの高速道路はいつもよりトラックがやけに多くて、けっこう疲れた。PM8時「吉備」で遅れた夕食にする。 しばらく走り、また「竜野西」でも休憩した。食事の後は睡眠が襲う。車の中で15分くらい居眠りした。私はどこでもスグに眠れる特技があるのが強みだ。
 すっきりして、帰れた。

 

 



 


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迷探偵のつぶやき [写真日記]

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 久しぶりの日記である。昨晩は車のキーをなくしてしまって、まいった。あれこれ推理したり、懐中電灯を持って探しまくったが出なかった。疲れ果てて寝ながらも必死に考える。迷探偵も冴えない・・

  昨日書店で買った文庫本3冊、「日本ぶらりぶらり」山下清、「一茶俳句集」そして「日本ばちかん巡り」山口文憲、この3冊目を読んだのがよくなかったかな(新宗教についての本)とか、思ったりした。バチが当たったのかなあ・・

 早朝、6時過ぎに起きて外に出て車に向かうが、外は暗いし寒い。いったん引き返し、7時頃に明るくなってきたので、また向かう。私は執念深い方なのだが、さすがにあきらめ半分だった。昨晩から10往復くらいしているのだ。


 「鍵の交換は数万円かかりますね」昨晩担当の人に聞くとそういう返事だったのだ。それよりも、無くしたときのことを推理して、どう考えても3パターンしかないのに、見つけられないのが口惜しかった。

 裏口を出て、隣の庭の草むらに目をやると、鍵があった!何と言うことか!
 これは推理②のパターンで、車をロックして、家に戻るとき、ポケットから家の鍵を出すときに落としたのだ。荷物を背負っていたので、右手が不自由だったので落ちたのだろう。推理①は車の中とそばで、推理③は家の中である。

 この程度のことを論理的に解決できないようでは、探偵稼業は無理だなあ。見つかってみれば、偉そうに言えるのだった。


「自分でなくしておいて、苦労して探す、いつものパターンだね」ほっとしつつも呆れた表情で妻に言われる。私の生き方そのもので、実りなき行動なのである。

 今日は子ども教室のテキストを作成して、ピピアめふに印刷に行く。それから担当のSさんと、4月からの将棋イベントについての相談などをする。

 そこから珍しく、川西の阪急デパートに行く。そこで買い物をして、帰宅する。ちょうど雨も上がり、風景がすっきりしてきたので、「中山寺の梅林に行こうか」と妻を誘った。植木職人の人が作業していたが、4時閉園だったので人はほとんどいなかった。
 梅もまだこれからだったが、今年初めての観梅で、気分はまずまずだ。


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 帰るときに、なかなかいい猫がいて立ち止まる。ちょうど年配の男性がいて「いい猫でしょう・・」写真あれこれに掲載した。

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 帰宅して夕食を済ませて、少し仕事をする。それから10:00にテレビドラマ「斉藤さん」を見る。なかなか人気のあるドラマらしい。

 今日のは最後はちょっとできすぎだが、今の世相の中で、何か手ごたえのある展開なのだろう。マイナスイオンの多い中で、いつのまにか何かに媚を売って生きているのが現代人だろうか。

 ストレートに生きられれば、そんな思いは心のどこかにあるが、現実は妥協の日々なのかもしれない。
 やりきれなさを感じることは多いが、それでも継続する選択か、どこかで大きく路線を変えていくか、迷いの中で常に岐路がある。我慢しても爆発しても、耐えていても、悔いは残るものなのだろうなあ。


 私は目をつむって、何かをまっとうしたいという思いは強い。ただそれは激しさを失ったのか、大人になったのか、どっちだろう・・ 
 

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奈良に行く [写真日記]

 

大阪駅

近鉄電車から

雨が降り出した

 今日は「大和高田市」に行く。児玉孝一七段と待ち合わせて、伊藤博文六段宅に伺うことになっていた。小雨の中を向かった・・先月亡くなられた、伊藤六段のお父さんのお悔やみを言ってからお参りさせてもらった。

 伊藤六段宅を出て、ダイヤモンドシティーで三人で昼食にした後で、温泉「極楽湯」に行く。児玉さんが一緒に風呂に入るのは、極めて珍しいことなのだ・・私が強引に誘った。「昼間から温泉に入るとね?」「昼間の温泉は気持ちがいいから」伊藤君と私は好みが似ている。

温泉を出てからクリームソーダで乾杯(もちろん私も注文した)

 あれこれ雑談をした後で、伊藤君の車で近鉄奈良駅まで送ってもらうことになった。24号線を走っていると、途中で雨が降り出した。夕方からは、昔から私がお世話になっている、Kさん宅(故灘先生の友人でもある)に児玉さんと一緒に伺う。何年ぶりだろう。ご馳走になりながら、昔の話や、将棋談義で盛り上がったが、楽しいひとときだった。私が奈良に住んでいたのは30年前のことなのだ。

近鉄奈良駅

この道はよく歩いた

Kさん宅にて(将棋クラブでもあります)児玉七段

 帰りの、奈良市内から宝塚までは、さすがにちょっと遠かった。大阪に着いて、今から帰る旨を妻に電話をする。明日も冷え込みがきつくなるらしい。


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ナイル書店、朝光寺 [写真日記]

 

ナイル書店、レストラン

 きょうも誕生日後半の部があるので、何となく外出する。途中でふらりと「ナイル書店」に行こうということになった。滝野社インターまで、高速を使わないでのんびりと下を走ることにする。ナビを見ると距離は28キロだった。

 ナイル書店に着き、喫茶店で昼食のランチを注文する。以前、店主の人に昨年末くらいにオープンと聞いていたが、なかなか来れなかったのだ。元ナイル書店の中は始めて入ったが、緑が多かった。昔の喫茶店の雰囲気だ。仕事をしている人が客層みたいだった。

 建物のてっぺんにある「ラクダ」が今日は少し小さく感じた。ナイル書店を出て、加東市にある「朝光寺」に向かう。来るときに「国宝朝光寺」の標識があり、行ってみたくなったのだ。

朝光寺は、法道仙人の開祖と伝えられ、国宝の本堂は、細部に和様・唐様の折衷様を呈した方七間の堂々たる建造物で、室町時代初期の建築といわれる。 緑に包まれた静寂の境内に、近くのつくばねの滝の水音が聞こえてくる。 毎年5月5日には、勇壮な鬼追踊(県指定重要無形民俗文化財)が奉納される。

つくばねの滝

 朝光寺から吉川温泉「よかたん」に行く。祝日のせいもあるが、家族連れが多くて盛況だった。外には足湯もある。山田錦の里「よかたん」

 ”からだに伝わる、じんじんが違う。炭酸含有量「日本一」のお湯です。”

 温泉を出て、「道の駅東条」に寄ってから帰宅するが、道がよくわからない。三田界隈はどうも苦手である。迷ってグルグル回ったことを思い出した。 

道の駅「東条」


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誕生日 [写真日記]

トビオと源さん

  昨日の雪が嘘のように、次第に溶け始めたが、車は真っ白だった。雪を払って、お湯をかけるが追いつかない。しかたなく手で払っているとき、指に怪我をしてしまった。冴えない・・

2月10日の源さん(2年前の今日、我が家に来たのだ)

室外機に興味を持っているみたいだった

 伊丹子ども教室は、今日は欠席もいたが、新入会の子も入り元気いっぱい、八枚落ちからスタートだ。子どものペースにならないように、気をつけるが、ふらりとはまりそうなときもある。きちんと指導して、将棋の楽しさを味わってほしいものだ。

伊丹子ども教室

 帰宅して昼食を済ませて、ピピアめふの「飛び駒会」に向かう。朝から何のかんのでバテ気味だが、初めの棋譜解説から身が入りだして、少しオーバーしたようだった。優勢の側が間違えて、劣勢の側が伸び伸び指して盛り返す、実戦はこのパターンが多いのだ。今日は12名参加だったので、進行はやりやすかった。飛び駒会の全体のレベルは上ったように思う。雰囲気もとってもいいので、楽しい会なのがうれしい。

飛び駒会 13:15~18:00

 終わってからahiruさんらとバグダッドカフェーに行き、懇談する。飛び駒会の感想や、先日の子ども将棋大会の話も出た。楽しい時間である。

トビオは目が悪くなって、あまり見えていない・・

左手に源さんがいる

 帰宅して、源さんとトビオと一緒にくつろぐ。ようやく誕生日モードになる。

ステーキディナーコースをごちそうになった

 宝塚に出て、「あしん」で焼肉と思っていたら満員だったので、隣のレストランに入ることにした。でもかえって静かにステーキを食べられた・・妻は朝から風邪気味だったのだが、ありがとう!

 珍しく車でないのでビールも飲めた・・今年に入ってから、何かしらせわしない日々が続いているが、今月もどうやら1月の続編みたいである。家にいるときは、源さんのマークが厳しくて、うれしいような・・窮屈なような?鳩になりそうな不思議な日々を送っているのだった。

宝塚の花の道

 帰宅して衛星で映画「火火」を見る。田中裕子主演の陶芸の映画だった。息子が白血病で・・悲しい結末だが、最後まで見てしまう。

 あわただしい誕生日だった。誕生日はうれしいが、年を取るのはあまりうれしくない面もある。またひとつ年齢を重ねて、いいも悪いも、甘いもすっぱいも、噛みしめていかないといけない・・


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いつまで歩けるぬかるみぞ [写真日記]

 

ぺったんこの源さん、手前が顔です。

 きょうも起きるのが億劫で困った。体中から怠けグセが蔓延しそうになっている。人の暮らす気分にはリズム(波)があって、例えば楽しいことがあったあとは、必ずといっていいほど、よくないことがある。だからほどほどがいいのだが、例えば気乗りしないことに係ると、不思議によくないことが重なったりする。

 将棋の格言にもあるが「うますぎるときは注意せよ」「悪いときは勝負手を放て」(こんなのあったかな?)「図に乗るとバチが当たる」なのである。よくないことは、小さいことで味わっておくと、大きなよくないことが起きにくいような気がする。私の柔な自己防衛本能である。

川西173号線

 猪名川にある「道の駅能勢」に行ったのだが、増築工事中で野菜がほとんどないので、「道の駅いながわ」に走ると、定休日だった。冴えないなあ。そして、西谷の「夢市場」に行き野菜を買うのだった。さすがにお腹が空いてきたので、久しぶりにレストラン「大池」で昼食にする。

道の駅「能勢」

西谷「夢市場」

大池 

 みみっちい話だが、最近はガソリンのメーターにばかりに目がいくようになって、半分くらい減ると補給しておこうかとなるのだ。(ガソリン代が高いので、こまめに入れて、払う額を少なくする・・結局は同じで、それなら乗らなければいいのだが、乗りたくなるのである)本来はほそぼそとしたアリでないといけないのに、イジイジしたキリギリスだろうか。明日は明日の風が吹く、そういう強い精神ではなく、いつまで歩けるぬかるみぞ、そんな心持ちなのだ。

 「小麦が値上げで、どの業種も一斉の値上げも考えられますね」テレビでレポーターが解説している。今後、値上げ攻勢が留まることがない恐れもあるのだが、昔と違って、一般の反応が薄いようだ。昔は少しでも値上げでもしようものなら、デモありストありで、値上げ分の賃上げ要求などで、労働組合や市民団体が元気だった?ように思う。今は連帯感よりも、自分の身だけは守らねば・・そんな意識なのかもしれない。漠然とした困窮や、徐々に徐々の値上げとリストラ、それが実状かもしれない・・

 午後は、源さんと居眠り、ブログの整理と、原稿の仕事を少しする。ともかく自分の歩くピッチで、呼吸を乱さないで、雨にも風にも負けない、丈夫な心と体をもちたいものだ。

 

 


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桑原しんいちさん宅、訪問 [写真日記]

 

 きょうは朝から空も晴れていい天気だった。バタバタして10時頃に、堺に出発する。その前に阪急山本駅のパン屋さんで買出しにいくのだが、そばまで行っているのに、駅までの道のりがわからない。ミステリーみたいだが、たどりつけない。軽く考えて迂回すると、狭い道、行き止まりなど散々だった。結局、駅への道は近くで右折しないといけないのがわかった。妻がパン屋さんに走って買出しに行く。

 尼宝線も混んでいて、いつになく運転の神経が疲れた。ようやく湾岸線に乗ったが、これも混んでいた。堺を越えて助松JCから堺泉北道路に乗るが、下りるところが目論見と違ってあわてる。結局、遠回りしたが、赤坂台方面に着く。桑原さんに電話をして迎えにきてもらう。駐車場を予約してもらっていたが、駐車禁止が厳しいそうだ。

コンサートの写真と祝賀会の扇子

桑原ワールド、なんでしょう?

 桑原さん宅は一階で、「座るところもないくらい、ちらかっています」というのは、やはり謙遜だった。(森家のちらかり様は謙遜でなく、そのもの)レッスン室(兼応接室とのこと)に案内してもらう。さっそく置いてあるギターに目がいく。桑原さんは手先の器用な人で、感心をこえて呆れるくらい、自分で工夫したものがいっぱいあるみたいだ。

 ギターの話になると、目がランランと輝き、意外に饒舌になる。聞いていると、私のような初心者でも何となくわかるくらいに説明を挟んでの話をしてくれる。部屋に飾られてあるコンサートの演奏風景の写真はカッコいい。桑原さんはギターとともにあるのがよく似合い、そして表情がゆるやかに且つ厳しくなる・・のがわかる。

 コーヒー通の桑原さんにコーヒーを入れてもらい、持参してきたパンで昼食となった。厚かましく、厚かましくなく、さりげなく、わざとらしく、これがルンルンモードの森家の家風なのである。

 「周辺を散歩しませんか。一周30分くらいですよ」その声に誘われて、「半分のコースだけ散歩しましょう」となった。これは正解で、桑原さんは歩くのが早い。妻と一緒だと私が早くていつも文句を言われるのだが、その私が追いつくのが精一杯だった。写真を撮ろうと先に待っていようとするが、スグに追いつかれてうまく撮れないのだった。(半分でよかった。桑原さんの30分は私の1時間みたいなものだなあ)

 もともとこの辺りは台地みたいで、自然の公園がいっぱいだ。散歩コースも車がいないのと、緑が多くて気持ちがいい。「10年前まで、近くにこんな広い公園があるのもしらなかったのですよ」周りが見えていないくらい、音楽に集中の暮らしのせいでしょうか・・桑原さんにはそんな雰囲気がある。

 

 長居をお詫びして、お暇することにした。一度来れたから、今度からはいつでも来襲できる・・桑原さんくれぐれもご注意下さい。

 

 湾岸線のPAで休憩する。きょうはまた、ひときわきれいな夕陽だった。

 


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