昨日は(7月12日火曜)天気も崩れて雨だった。梅雨明けのはずだったのに?まあきついことは言えないものだ。

 この日の朝の金太郎はおとなしかった。日に拠って全く違うのだ。いい子の日だ。

 午後から出かける。K小学校の指導日だった。清荒神駅のホームにスズメがいた。

 これは別のスズメである。

 南方の駅を降りて学校に向かう。雨の日は遠く感じるものだ。

 先生がこども達に話をしているので、入室を待つ。子ども相手は大変だ?・・呼び方は異なるが(学童)放課後、子ども達の帰る時間は異なる。K小学校では30分単位で帰っていくようだ。

 桂馬の高飛び歩の餌食だが、この場合は端攻めをからませて、うまくいっている。

 まずまずうまく指しているのだが、この辺からの指し方が難しいようだ。

 これも我流ながらまずまずの駒組みである?こうやって見ていると、中盤からの攻め方が課題なのがわかる。

 後半は残っている子どもに一手詰めを教えた。将棋以外の子もいるので大盤が使えないのである。もっとも持ち運びも大変だが。

 帰るときは雨もあがっていた。飛行機を追った。

 すっかり見事な夕景になっている。夕食の後でコーナンに買い物に行く。どうも最近は車のマナーの悪さに驚く。或いは自分さえよければで、大局観のない走りをする車が多いので怖い。

 夜は仕事をしながら、C級2組順位戦を観戦する。

 澤田四段勝ち、大石四段負け、増田六段勝ちの結果だった。どの将棋も肩に力が入る内容だったが、夏の暑いときはきつそうだ・・それにしても勝敗はさまざまで、将棋界も今はまた数年前とも違った雰囲気のように思う。世代交代の早さだろうか・・将棋のレベルアップだろうか、なかなかついていけないものがある・・当たり前と言えば当たり前だが・・

 どこで、何が勝敗を分けるのか。それこそ見えないものを見るには、苔の一念にちかいものが必要だろうか・・技術は素朴な論理から始まる?

 今は寝る前に脳裏に浮かぶのは、入門向けに関してのことだが、悩ましい。局面が浮かんでくるのだが、どうもしっくりこない。指導の難しさを痛感する。次第に、何をどう教えていいのかわからなくなってしまう・・こういうときは基礎の基礎に戻ることなのだろう。