昨日は(9月1日木曜)王座戦の予選の対局だった。山本真也五段戦で負け。序盤が不安定だったのと、中盤で我慢が足りなかった。勇み足の悪いクセが出てしまう。持ち時間の長い将棋になってくると次第にボロが出ているのは仕方がない・・結局、自分のペースでない作戦をたてられるともろいようである。運の流れもよくない・・

 図は▲7八同玉まで(後手が森)

以下△2五角▲3八飛△6九角成▲同玉△5六歩▲6六金△5七歩成▲3二成桂△7六桂▲同金△6七と▲8七銀△5八歩▲7九玉以下負け。

ここまで来ると成り行きで一直線になってしまった。終盤で余される山本五段のペースになってしまった。

▲6六金=▲5八金なら△4九銀で私の方も楽しみがある。

△7六桂=△6八金から飛車をとっても足りない。△5六桂▲同金△6七と(金を取らない)も▲7八銀で切れ筋のようだ。

▲8七銀=これが好手で切れ筋になった。

 昨日の対局では珍しく夕食休憩があったので、久し振りに「更科食堂」に行った。そこで野菜炒め定食を食べた。「あっ久し振りですね」台風が接近のせいもあって客は少なかった。

 帰りに「よろしければ森先生の電話番号を教えて下さい。村山聖さんのことで聞かれることがあるのですよ・・」名刺を渡した。聖の青春で今も村山聖にまつわる場所を訪ねてくれる人もいるようである・・

 家に帰ると「裏のほうで音がしたら金太郎がすごく喜んでいた」そうである。部屋で遊ぶ。