ブログが消えてしまった。不意なことがあるとき(金太郎がらみ)今までも何度かある。金太郎がソファーの柔らかさが気に入って噛もうとしている。私の目の届くところでしようとする。

 少し寒いとこうなる。もっと寒いと片足をすっこめる。ヨウムは寒さには弱い。我が家はパグのトビオもクロも寒さに弱いので、暖房が欠かせない。

 昨日は関西将棋会館道場に「アドバイザー棋士」として出向く。11時半から15時半まで、指導対局(希望者、有料)お客さんへのアドバイスが仕事だが、道場内の対局も見て回る・・

 私は近隣に住んでいたこともあって、昔からの常連メンバーの方とは顔なじみである。タバコを吸っていたころは、飲み?仲間も多かった。今はコーヒーの飲み?仲間である。世間話や将棋の話など井戸端会議に近いがいつも楽しいのだ。

 道場を見て回ったが、やはり終盤に入った将棋が面白い。①終盤は手番の方が勝ちのことが多い(1手違いなら当たり前だが?)②詰まないときは王手をしない方がいいケースが多い③終盤は相手玉のそばに駒を寄せて行く、

 見ていると案外感想戦が少ない?実戦をこなすのが好きなタイプが多いようだ。

 名人戦第1局の2日目の終盤に入り、1手1手が興味深い局面となっていたので、手がすくとネットの画面をのぞく。夕方からは有吉道夫九段の大盤解説もある。お客さんからも形勢を聞かれる・・

 アヂバイザーの仕事が終わって、取材を受ける。将棋に関してあれこれ話した後で、撮影だが、終わって私のデジカメでも撮ってもらった。平手で将棋を指しながらだが結構手ごたえがあった。教えながら負けそうな局面になって困ったが?サングラスで怖そうだがやさしいメンバーだった?

 終わって帰るときに、また雨脚がきつくなっていた。最近は用事がないと関西将棋会館に行かなくなったが、もともとは10数年住んでいたので地元なのだ。

 帰って夕食の後は、急ぎの原稿の仕事に取り掛かる。なかなかはかどらない。きのうはYoutubeでクラシックを聴きながらにした。もっと早くに気づけばよかった。

 名人戦第1局は森内名人が勝った。終盤の鉄板の受けはさすがで、寄せも指されてみるとてみるとなるほどとうなづく。終盤は目に見えないものがいっぱいある・・第2局以降も楽しみだ。