土曜日の日記 6月16日

土曜コースと土曜教室

 

 

 

 午前中は土曜コースだった。朝早く起きて掃除して、準備をする。週末はこういう感じで仕事の心構えになるが、子ども達の成績チェックなど結構忙しい。

 子ども達の雰囲気はそのときの状況にもよるが、将棋にひたすら向き合ってほしいのが本音である。私は叱るのは本来は苦手である。将棋を指すのはいくらでも苦にならない。それが自分の特徴と思う。

 子ども教室の将棋は①終盤で勝負がつくが、大切なのは序盤だ②中盤は攻めの気構えがある方が勝つ可能性が高い③コツコツ取り組めるかどうかで上達するかどうかに分かれる、そんな気がする。

 後半は騒がしくなったが①仲間としゃべりたい②将棋に負けて集中が途切れている③お腹がすいてきた?どの理由が当たっているだろうか?

 ここからは6筋の歩を伸ばすのがよい。8筋をからませて6筋をねらう構想だ。

 午後からは「土曜教室」だった。最近は大人が減ってしまったが、まあここまで長年やって来れたので流れに任せようと思っている。

 みんな棋力が上がってきたので、平手がほとんどだが気が抜けない・・教室の都度、将棋の上達法が頭をかすめるが、「固定観念を捨てて、でも基本に忠実に・・」だろうか。

 新しい局面に直面した時に、何が急所なのかを感じることが大切なのだろう。棋力に関係なく、自分のわからないことを知るのが考え方のテーマになるようだ。

 夜は金太郎と遊ぶのだが、最近は子ども扱いすると素っ気ないこともある。かと思うと幼稚な遊びで納得している面もある。金太郎はどう見ても鳥でなくて人間に近い。自分でもそう思っているのかもしれない?

 夜はマーメイドステークスの予想をして深夜にネットで馬券を買う。最近は当たっていないので少額に減らした。3連複8点の800円也である。負けても痛まない額でしばらく様子見である?