土曜日の日記 9月22日 遅れ意味の更新

 土曜特訓コース、奨励会例会

土曜日は「土曜特訓コース」だった。

 ここから4四歩、同銀右、3五歩。7一角のねらい。

1三歩の受けに1九香、1二銀、1三香成。やはり玉が危ない場所にいる‥

7三桂がキズになっている。将棋で負けるのはたいてい桂の頭だ。

7五同歩に同銀、7六歩の8四銀、3五歩と進んだが、同銀では6九角だった。

 六枚落ちだが上手優勢でも、一人では勝てない局面・・将棋の一面の真理をみる?

飛車の位置で私が(手前)優勢か?

 ここから7四桂、2四歩以下勝ちだが、この局面は自信がない。

 混戦だが、8一桂、6二銀の出遅れが痛い局面だ。

 夕方は出かける。奨励会の結果報告は携帯か留守番電話で聞く。星田4級が3級に昇級した。スローペースだが、将棋はしっかりしていると思う。

 弟子の成績が気になるが、最近はいいことが少ないので自分の中で期待値が低くなっているかもしれない?勝つのは大変だが、それが仕事でもある・・

 自分なりのやり方ではうまくいかない‥それなら何かを変えないといけない‥もっと自分のことを分析する作業が必要だろう。そうすると混乱する場合もあるが、打って出る気持ちが必要だと思う。でも弟子に対してはきつくできないのが私の甘さかもしれない。

 私自身の考えでしかないが、師匠と弟子もこれから対応が難しい時代になってくるかもしれない。  これも私自身のことなので個人的だが、気が滅入って、何のために弟子を取ったのだろうと思ってしまうことも以前よりも増えてきた・・結果が出ないことや気持ちが伝わらないこともあるが・・余計な神経を使わされるのがつらい‥葛藤があってもそれらを含めてが師匠という役割なのだろう・・