☆チャンピオン戦、土曜特訓コース 5月17日

 第5回「チャンピオン戦」優勝 信楽光希初段 二位飯田和輝四段 三位城根誠心9級

 駒落ちの上手を持っていかに戦うかがポイントになる。苦しい将棋を我慢して勝負に持ち込むエネルギーが将棋の実力養成の原動力かもしれない。

 上手は受けようとするのでなくて、下手が次にどう指すのかを読む‥そして決め手を与えないで指しつないでいく‥これが急所だ。

下手は攻め急ぐのがたいていよくない‥長丁場になっても構わない‥そう思うと戦いがうまくなっていくものだ。

 午後からは「土曜特訓コース」だった。全体に雑くなっているようだ。こまやかさがないと、将棋は徐々に荒くなってしまう傾向がある。思いつきで指すのと、瞬時に直感を働かすのは似ているようでも大きな違いがある。

 階段を飛び降りないで一段々々上ったり下りたいするのがよい。2段跳びや3段跳びはよくない。