☆自分の本、個人指導 7、2水曜日

 これから何やかや噛み始める

 こちらをのぞく。「コンニチハ」

 最新刊の「逃れ将棋」と「逃れ将棋Ⅱ」

 まだまだ未開拓の分野で、これからもっと浸透してほしい本です。

 「あっと驚く三手詰」の題字は知り合いの陶芸家の山本源太さんです。こういう字を書きたいなあ‥

 将棋世界誌に連載の「あっという間の三手詰」をまとめた内容です。読者の方にあっという間に詰まないじゃないか!と叱られたこともあります?

 実はあっという間に作るのです‥?あっという間に解けそうで解けない‥のがねらい。

 「スーパートリック109」はみんな人に渡してしまって手元に一冊もなくて困った時期がありました。買おうと思ったら高くなって手が出せなかった?のです。

 以前に出版した本に加筆した本と、新しく作った本があります。実業之日本社らしく、リラックスして楽しめる内容です。

創元社「3手、5手詰将棋」はこの夏に5刷りになりました。うれしいですね。

廣済堂の詰将棋ドリルは子ども達にも渡しているので、たまたま今はこれ以外手元になくなってしまった。

自分の本をもっと活用しないといけないなあ‥つくづく思う。

 自画自賛=いい本ばかりです!と思います。そうありたいです。

 I君の個人指導より、平手戦だが、後手の角が‥働いていない。盤上より持ち駒が財産になる?

 角落ち戦だが、下手の守りと攻めのバランスがよくない。

飛落ち戦でこれから5五同銀、2五歩、同歩、同桂、4五歩、同歩、2四角、5六歩以下下手負け。

上手の勝負手に下手がどう対抗するか‥6三銀なら無難だが。

 飛香落ち戦でここから4二金、8二飛、1三玉以下上手負け。早逃げの1三玉が好手だった。ようやく力を発揮した。

 一休みして夕食。それからSさんの個人指導に移る。

 平手戦でスキありと3二角と打ちこんだ。1二角なら4一角成、4二銀、1五歩で手になりそうだ。

 ☆戦いが起きる前の序盤は特に自陣の守りが優先だ。キズを作らないように‥

 飛香落ち戦で下手に5五歩、同歩、6四歩(疑問)に7四歩でいつしか上手のペースになった。

 ☆8六角のにらみがあるので、先に5一飛の備えが必要だった。

 二枚落ち戦で5四歩に上手が6四歩と揺さぶりをかけた。角が遊んでいるのが大きい。

☆大駒の利きは常に見通しをよくしておくこと

 二枚落ち戦で下手の強襲だが、居玉をついて一気に攻めたい。本譜は5六歩、同銀に5五歩だが、5五歩では6六角、同金、5五銀打と攻めたい。

 ☆上手の玉の位置によって緩急に指し方を変える。居玉には強襲。

 二枚落ち戦でここから3七桂成、同金と進んだが、ここで1七桂成があった。同香なら2六飛だ。

☆攻めのチャンスは常にあるが見過ごしやすい