☆玉名支部に行く 3月1日日曜日

 玉名温泉に泊まる。部屋の中に温泉があってよかった。雨が降っていたので朝の散策はやめた。

 この日は「森信雄七段将棋大会」と銘打ってもらった。AとBクラスに分かれての大会だった。昨日もあった垂れ幕がうれしい。(もらって帰ればよかったなあ)

 午前中も少し指導対局をする。二枚落ちで上手く指されたが、何とか粘る?飛角の封じ込めが上手のねらいなので、ここでは2九成銀でなくて3四歩、同銀、4四金がよかった。

 午前の部の指導を終えて、車で蓮華院誕生寺奥之院に行く。ちゃんこ鍋があったのでお聞きすると、九州場所の前に子ども相撲大会もあって相撲と縁が深いそうだ。

 カラーのおみくじ

 玉名支部の石原支部長さんに開催中の「玉名盆梅展」」を案内してもらう。麗しい梅。

 舞っているような高貴な梅

 あでやかな姿の梅

 しなやかな竜が歩いているような梅?

 境内には団体のお客さんが多かった。

 会場に戻って、指導対局の午後の部だ。二枚落ちだが上手の構えが少し異なる。

 飛落ちだが、下手の玉の位置はあまり良くない。角が遊んでいるのも痛い。

 平手戦だが、3六同歩、4六角、2三飛成、1九角成、4二銀(いい手ではなかった)5五馬、同角、5四飛、1一角成と進んだが、やはり駒損が大きかったようだ。

 二枚落ちで捕まりそうだったが、上手玉が入玉模様で形勢は混とんになった。

 角落ち戦だが、やや下手が窮屈な局面だ。

 B級とA級の決勝戦の棋譜を大盤解説する。二転三転どころか七転八転の熱戦で面白かった。双方ともたくましい戦い振りが印象に残る。

 終わって記念撮影をする。

 元奨励会の森門下、坪井祐二君が来てくれた。相変わらずの人懐っこい笑顔がうれしい。

 玉名の駅まで行って、お茶を飲みながら話もできた。

 まぶしい夕景

 きれいな景色に見とれる

 旅の終わりには夕暮れが似合う。やはり九州はまた来たいなあ‥

 玉名支部の皆様、ありがとうございました。