☆火曜日の日記 駒落ちの心得 6月2日

やや悪い表情の金太郎

 おいしそう!

個人指導のH君、飛香落ちで鍛える。6六歩、同銀、同銀、同角、5四歩、3五歩と進んだが下手の攻めがやや細い。

 ここで下手の手番だが、難しい。自然なら6六同角、同銀右、3五歩だろうか。

 下手の3二金がもったいない?やはり5二金と活用した方がいい。

 下手から攻めだけを考えると、意外に大変だ。次の上手の指し手を考える‥そうすると急いだ方がいいのか、ゆっくりでもいいのかわかる・・それが大事かもしれない。

 下手が攻め切って、勝とう、勝てると思わない方がよい。駒落ちでも終盤の最後は平手と変わりないかもしれない‥そう思った方がよい。いい勝負をするように心がけるのが大きな心構えである。