☆木曜入門コース 7月9日

 朝早くにG先生が帰られた。金太郎は妙に大人ぶっていて?落ち着いた雰囲気を醸し出す。案外人の表情をくみ取っているのかもしれない?

 こうやって手乗りの時は静かでいいのだが、ニワトリのように歩きはじめると悪くなる?

 夕方からは「木曜入門コース」だった。この日の後半は遊びモードが漂って困った。徐々にみんな知り合って仲良しになると、やや崩れ始めるようだ。そして「上達の手ごたえ」がうまくいっていないときも然りである。

 のびのびの裏はガヤガヤになる。しみじみでユッタリの子ども教室がいいのだが理想だなあ‥

 ここでピタリと手が止まる。具体的な手がないとき、次の攻めの準備に移る、そういう感覚が案外難しいようだ。3四歩、7八竜などの手がそうである。こういう呼吸をどう教えたらいいのだろう。

 世のいわゆる正論と一緒で、正しいことは分かっているのだが、では具体的にどうすれば身につくのか‥将棋の入門でもそれが問題である。子どもたちに伝える何かが足りないのかなあ‥疑心暗鬼の一日だった。

 夜はH君の個人指導だった。根気良く向き合っているが、次第に腕は上がってきているが、すぐのもとに戻ってしまうのも将棋である。適度な緊張感を保つのが難しい。

 ここから3五同歩、同銀、3一飛、4一玉、3六歩、4五銀で上手苦しい。

 ここから2二角、5四歩で上手も指せる。5五角、同銀、4四歩だったかな。

 夜は弟子の対局ではなかったが、C級2組順位戦を観戦する。見ごたえのある終盤だと,画面にくぎ付けでなかなか寝付かれなくなってしまう。