☆日曜コース、「だれもしらない建築のはなし」 7月19日

 「私の書棚」シリーズである。片づけを兼ねて整理している。すべてそうだが、一期一会のような気がする。人間との出会いも同じである。悔いのないようにと思う‥

 升田幸三先生からの電話は「ますだこうぞう‥」と魅力ある声で名を名乗る‥私は当時塾生で(カッコいいなあと思った)

 関西本部にこられた時も長身で背筋まっすぐの剣豪でカッコいいなあと思った。存在感200パーセントだった。

 村山聖は「凝縮した人生」だったとお父さんの言葉があった‥凝視という言葉にいろんな意味が込められている写真集だ。

 将棋教室があるときは特に早めに出して遊ぶ。

 午前中は日曜コースAだった。

 指導は西田三段である。これは昇級試験。

 この日は高井6級も手伝いに来てくれた。

 午後からは西宮方面に出かける。JR住吉駅でおりて、あわてて昼食にする。

 内田樹さんの凱風館にて玄関前で記念撮影。

 合気道の道場なのだが、「今からでも習えますか?」とお聞きしたら「腰、ひざに故障がなければ大丈夫ですが」と訊いてあきらめるよりなかった‥

 石山友美監督作品「少女と夏の終わり」それから「だれもしらない建築のはなし」を鑑賞する。それから内田樹さん、石山監督、光嶋裕介さんのトークーショーがあった。

 建築界の巨匠は辛口ぞろいで、好き勝手ながらユニークな存在の方ばかりである。表情を見ているだけでも面白かった。何度か見たくなる映画だった。これは面白い!強烈な個性の激突だ‥

テアトル梅田 8月1日~石山監督の舞台挨拶あり

 「だれもしらない建築のはなし」上映スケジュール

 終わって内田樹さんとご一緒に記念撮影をお願いする。一門記念扇子をお渡しした。

 内田さんは数年前に書店で本を読んで深く感銘して、それ以来のファンである。的確な表現と論理性と優しさとバランス感覚の良さと、あげればきりがないが、それでいて庶民的な感性を持ち合わせておられるのである。現代という時代の魂の指針の人かなあと思う。

 

 帰りのJRから何時も通っている踏切界隈。

 夕景を追う

 我が家は車のおいてあるダスキンさんの隣の奥にある。

 JR宝塚駅にて、盲導犬シンシアの像

 我が家の金太郎はこの通りきままで電気スイッチで遊んでいる。

 なんとなく気分が高揚して、心地よい一日だった。