★日曜入門、日曜特訓コース 8月16日

 お盆の日曜日は午前中、「日曜入門コース」だった。このコースはやや不定期なのでこの日も1名のみの特訓日?になった。もともとは伊丹日曜コースだったので、今後はどうするか思案している。

 日曜日の午後は「日曜特訓コース」だった。こちらも少なくてのんびりと思っていたら、6名参加であわてる。申し込みを聞いているのだが、私がずぼらで再確認をしていなかったようだ。

 臨機応変に仕事をこなすのは、私の得意パターンなので、どういう状況でも大丈夫だ?それでもひとり4~5局は指導できたかな?テーマはあくまで「ひとりひとりの上達アドバイス」である。

 終盤は「詰ます」まえに「寄せる」ことだが、これを教えるのが難関だ。駒を遠回りさせて活用して、寄せを準備する感覚がつかみにくい。

 平手指導で4九角に3九銀で手がない。4九角で3九銀は有力だった。

  入門から初級者の特徴は「駒をタダで取られてしまう」「王手をうっかりする」「取れる駒を取らない」などだが、中級者だと「盤面を見ている視野が狭い」「受けが苦手でうまくない」「攻めと守りの陣形の区別ができていない」などだろうか。

 初級から中級までの上達のコツは

 ①勝ち味を覚える(指導用?)

 ②攻めと守りの陣形を区別する

 ③駒をコツコツ進める感覚を身につける

 ④やさしい一手三手の詰めを解くのでなくて「わかる」ようにする

 ⑤素早く指すように心掛ける