*8月15日月曜日の日記

 奨励会試験の一日前で、受験者のS君が来て、将棋を指す。すでに記憶が曖昧である‥今年の受験は受験者任せで、割とのんびり構えていた。結局、自立心が芽生えないとどうしようもないからであるが‥

 お盆の日はどことなく、特別な夏の一日だが、ひとそれぞれに思いがあるのだろう‥心の中は覗けないが、「一瞬の夏」という言葉を思い出す。