祝!伊丹将棋センター11周年

昨日は日記を書かないで寝てしまう。

 午前中は「日曜子どもコースA」だった。見学や新入会の子もいたので、指導に力が入り後で数えて見ると18局指していた。時間があればひとりずつ「一日中でも特訓したい」のが本音である。私にはそれがいちばんあっている、最近それがわかってきた。将棋を指すのはバテるまで何局でも苦にならない。言葉や解説で教えるのは苦手で、盤に向かうのが落ち着く・・

 但し八枚落ちから六枚落ちくらいまでは、やはり家で詰め将棋を解いてくるのがよいように思う。詰め将棋は将棋を指すムード、将棋になじむ頭になれるからだろう。また、将棋はつくづく「体験を積み重ねる」作業が大事ということも思う。勝ち負けは度外視して、番数(対局数)をこなすことも必要みたいだ。今はなかなかそのチャンスがないケースが多くて、悩みの種でもある。

 午後からは「日曜コースB」で振り替えと見学もあって、いつもよりも多かった。こちらは中級から上級コース向けだが、やはり「終盤の力」が急所みたいだ。それをどう培うかが指導者の腕の見せ所だが、正直言うと私は心もとない。上達秘訣の回りをグルグル回っている感触がある。あと一歩の手ごたえが空回りしている感じである。近道はない気もするが、指導する側の心得や言い回しによっても変わるだろう。

 将棋教室が終わってテレビをつけて、競馬中継を見る。ちょうどメインのG2ローズステークスをやっていたが、マイネレーツエルが優勝で、ムードインディゴ、レジネッタが3位に入った。トールポピーは6着で、なかなか強くても勝てないものだ。私は3連複と連単のボックスを買っていたが、微妙に大きくはずした?

 ⑱⑩⑪が3連単結果で、私が買っていたのは①⑤⑧⑪⑫⑱の3連単ボックスと①⑥⑦⑩⑪⑰の連単ボックス、各2000円づつだがこの外れ方が何とも・・ヘタだ。

 

 夕方ら「伊丹将棋センター」の11周年にお祝いに駆けつける。ちょうど将棋大会が終わって、各クラスの表彰があった。それから小宴で乾杯。しばらく歓談して、恒例の「歩まわり」大会となる。いつも熱戦で今回は将棋の駒のカドのところが立つ珍しいシーンを見た。

歩まわり大会決勝 野間五段が優勝した。練習してきたかな?

 その後はリレー将棋で3人が一手づつ指す。私も予選に加わった。初めてだったが、リレー将棋は次の人を考慮して、確実な読み、ていねいな指し方がよいみたいだ。

持ち時間は20分で切れ30秒のリレー将棋、3人一組で一手づつ交代で指す

終わって感想戦、大逆転だったようだ

リレー将棋決勝、なかなかの好局だった。普段よりも慎重になるので棋力が上る?

 11周年は無事に終わり、12周年に向かいスタートだ。「席主の梶井さんのいちばんの願いは、お客さんにきてもらうことです」と初めの私の挨拶で言ったが、その通りな気がする。アット・ホームな雰囲気の将棋クラブなのでどうぞ!

 車で送ってもらって帰宅して、少し飲んでいたせいか、すぐにバタンである。

 ☆伊丹将棋センター

兵庫県伊丹市昆陽小井2 

℡ 072-778-6354 

FX072-777-4002  駐車場あり