昨日は(3月3日)朝にHIROに行き、モーニングを食べる。それから注文していた雛まつりのケーキを受け取り、渡しに行く。

 雨が降りそうな天気だったが、昼前から岸和田競輪にいくことにした。第62回日本選手権競輪の開催初日だったのだ。家でのんびりする手もあったのだが、踏み込んでいくことにした?

 車券はまったく当たらなくて、最後に未練たらしく買った枠単が入ったのみだった。今日は雨のせいか?目の前での落車もあって、ある意味でも重いバンクだった。競輪は入場者が減っているようだ。昔のことを思うとさみしいものがあるが、私は選手が体を張って戦う競輪が好きだ。(ギャンブルマニアでなくて細々としたファンである)きついときもあるが、ヤジも人間味がある。

 夕食も西成界隈に立ち寄って済ますが、喫茶店では怪しげな?男のグループが隣に来て話し込む。しかし聞えてくるのは冴えない内容で、ずっこけそうになった。どんな客でも喫茶店の人は何事もないように振る舞い、酸いも甘いも体験した、ある意味でプロに徹した佇まいがいいなあと感心する。

 世間は広いし狭いとつくづく思う。自分の環境にばかりいると、どこかしらバランスの針が狂う要素があるかもしれない。いろんな意味で袋小路にいるような気がすることもあるので、歩き、動き、考える作業が大切な・・それでも自分がどの位置に立つのか、迷ってしまうのである。多かれ少なかれ選択と決断が日々の暮らしかもしれないが・・

 帰宅してA級順位戦の最終日の衛星中継やネット中継を見る。他に何も手につかないので、こういうときは黙って見るのみである。

 衛星中継で、宮田敦史五段が出演して独特の雰囲気をかもし出していたのが印象的だった。宮田五段は詰め将棋の桁外れの解答力で知られているが、終盤は宮田に訊けは、さもありなんである。

 郷田九段が挑戦者に決まり、深浦王位と鈴木八段が降級となった。こういったときには無言で結果を見るばかりである・・

 他のクラスも3月に入り最終局を迎える。