昨日は(1月8日土曜)土曜特訓コースだったが、普通の土曜コースと間違えてきた子もいたようだ。本来なら土曜コースのい日だが、土日教室jの次の日もピピアの子ども将棋大会があるので変更したのだった。

 そのために午前中がいっぱいで、あわててしまったが、それはそれで新しい雰囲気だった?子ども教室は常に弟子の手伝いがあるが、実は頭の中ではいなくてもできる体制を考えている。そういうときは何人なのかわからないが定員を決めてやるのがよさそうだ。

 将来、弟子が成長して、新しい弟子ももう取らなくて、ひとりでのんびり厳しく子ども教室をやっていきたい気持ちもある。弟子疲れのせいだろうか・・いつかは自分だけの時間を持ちたい・・そう思うのは贅沢な悩みなのだろう。私は将棋に関わるのが好きなので、将棋を通じての出会いは好きである。

 

 級位者研究会は夕方まであり、石川1級が優勝した。二位決定戦は上田2級が勝ったが、星田5級も善戦でいい将棋だった。こういうのを観ていると楽しみになるのだが、奨励会の級位者の成績を見るとBだらけでゲンナリである。でもそれもひとつの現状で、何かの問題提起なのである。

 成績が悪いのがカリカリではなくて、姿勢と甘さの認識だろうか。どういっていいのかわからないが、挨拶や言葉使いからして・・冴えない。どこがどうという決定的なものでないので、どう思えばいいのかわからないが、これも今の時代の大人の鏡なのかもしれない。

 弟子に関しては今はかなりつらい状況にあるが、自分がつらい状況にあるわけではない?もう少し自分で自分の状況を打開する強い意思がほしい。負けることがダメなのでなくて、負けることにきちんと向き合わないのがダメなのである。多分、何かを犠牲にしないと得られないものがある・・それを自覚できるかどうかだろうか。

 まあ何とか打開していってほしいと願うばかりである・・