昨日は(4月20日水曜)朝早く起きてブログを書いた。その後で金太郎を出したのだが、いつもよりも長めに出したのが裏目に出て、ケージに戻らないので困った。精一杯遊ばしたので満足して入ると思ったのが甘かった。

 そこからは戦いである。金太郎は飛んで逃げ回る。いつもなら電気を消せばおとなしくなるのだが、金太郎もわかってきたのか、窓の方に逃げる。「きんたろう!」「ギャオー」追いかけっこだが、最近は大人になりつつあるので、金太郎も元気なのだ。

 ようやく捕まえて戻す・・困った。しょうがないので部屋の外のシャッターも閉めることにした。暗くするよりないのだろう・・金太郎は日に日に覚えてしまうので、自分が捕まらない工夫をしているようだ・・知恵比べになるのだが、「金太郎、朝はもう出せなくなるぞ」目を見て諭すのだが・・弟子に手を焼く師匠と変わりないか・・

 眼鏡を外された。これがしつこいのだ。そして時々指を甘噛みする。怒ったときは本気で噛むのだが、そういうときはあえて指を出す。そうすると申し分けなさそうにゆるく噛む・・金太郎にとって唯一の抵抗の意思表示なのだが・・

 遊び時間を増やす方が、ケージに戻りたがらなくなるので困る。

 ひとつリズムを狂わせると、悪いことを重ねる・・留守をしたり、一緒にいる時間が少ない後で、こういう感じになるようだ。大事にするほど身勝手になる面もあるので難しい。金太郎の教育に失敗?をひしひしと感じるのだった・・

 「金太郎、いい子やろ?」あきらめないで話をするのだった。

 

 夜、HIROに行く。そのとき川崎新四段から電話が入る「今から行ってもいいですか」

 川崎新四段が家に来て雑談をする。近況を聞きながら、いつしか将棋盤を出して、課題の局面を検討している・・「最近の将棋には困ったものやなあ。さっぱりわからない」私の感想だ。

 「入門者の相手をしていると、有段者の相手ができにくくて参ります」川崎新四段の感想は私も同じ様である。スイッチを切り替えないといけないのだ。

 あれこれ話をしているときりがなくて、最終電車が近くなったので、帰った。

 金太郎は川崎四段の頭の上をねらっていたが、迷った末に私の頭に飛んできた。朝の格闘はすっかり忘れて甘えてくる。根に持たないのが?鳥の、いや金太郎のよさである。その分、また同じことをしつこく繰り返すエネルギーがある。