土曜特訓コース、受験者研究会 8月20日

 土曜日は(8月20日)土曜特訓コースだった。朝から将棋漬けである。

 この日は受験者研究会でもあって、受験前の最終の研究会でもある。この夏も後半でいろんなことが形として結果になるが、毎年のことながら感慨深いものもある。いつまで続けられるかわからないが、気持ちと体力が続くかぎりと思っている・・

 

 金太郎の特訓?コースである。

 この形が五枚落ちの1筋攻めの難所だ?このへんの一手々々が勝敗に直結する。

 六枚落ちの急所の局面だ。ここから1二飛、1五歩、2六角、同歩、1五飛が定跡だ。定跡を知って勝つのと、自力で勝つのは雲泥の差があるかもしれない。勝つなら定跡、強くなるなら自力だろうか?まあどちらでもよい。

 これも六枚落ちで私はこちらを教えている。これで端を破れる。ここからきちんと勝つのが大きい。駒落ちは下手が攻めを間違えて負けるというよりも、受け間違えて負けることがほとんどだ。上手の方もきちんと本筋で指す指し方が問われるのだ・・

 終って一息つく。

 自分がエネルギーを注いで向き合ったものはどうしても結果が気になるが、もっと大切なのは体験であり思いだろうか・・思いを積み重ねて生まれるものが自分の財産になると思う。