水曜日の日記 10月19日
◎ホクセツサンデー強し!
水曜日は朝早めにレーザー治療で病院に行く。それから帰って、山崎医院に行く。鼻風邪である。「喉はやられていないので、風邪の初期ですね。寒暖の差があるので今の時期は要注意ですよ。それからうがいを怠らないように・・。膝も痛いのですか。年を取ったらやられるからねえ・・」もらったのがいつもの漢方系のきつい薬でなかったのは、膝の薬のせいもあるようだ。
帰宅してすぐに薬を飲む。一日に2回病院である。先が思いやられる・・
水曜はゆっくり過ごす予定だったが、ホクセツサンデーが出走するのだ!迷った末にそのレースの応援のみで園田競馬に行くことにした。といいつつ少し早めだったので馬券を買う。最近は3連複とワイドがほとんど中心でまれに馬連、たまに馬単と3連単の馬券の買いスタイルである。これでようやく手ごたえが出てきた。基本は手堅く確実な馬券である?勝ちを増やすよりもリスクを減らす・・バントで走者を進めて犠打で1点を取る、そんな感じだろうか。
園田競馬11Rの8番トマホークミサイル。このレースは10頭の出走で芦毛が5頭もいたので、うれしくなる。
11R「近江米・秋の詩」特別1700メートルの出走の10番ホクセツサンデーである。
芦毛五頭のうち、いちばん黒っぽいのがホクセツサンデーだった。三歳馬はホクセツサンデーのみだったが、古馬相手に堂々と本命になった。
すっかり大人になったホクセツサンデーは貫禄も出てきたようだ。
少しぐずって、昔のヤンチャな気配を出して苦笑いの厩務員さん。まだ二人引きなのがホクセツサンデーらしい。
芦毛五頭の奮戦?
先頭に出る10番ホクセツサンデーと8番トマホークミサイル、5番サマースピード(小谷騎手)の芦毛のワンツースリ?か
10番ホクセツサンデーは意表の逃げの戦術で、一瞬ヒヤリとしたが、安定感のある走りっぷりで完勝だった。前回もそうだがレースの内容がいい。横綱相撲である。木村騎手も信頼感を持っているようで、得意の?激しいムチさばきも少なかった。
二着は5番サマースピード(小谷騎手)三着にマルサンチーフ(田中騎手)が入った。私は馬単と3連単も取ったが、強い馬の宿命で配当は低かった?小谷騎手は最近とっても充実している気がする。かっての強豪のマルサンチーフの三着もうれしい。田中騎手の強さをみた。
レースが終って大〇スポーツのSさんに案内してもらって、検査場に連れて行ってもらった。一着と二着の馬をここで尿検査するらしい。大きなバケツに水がいっぱいあった。
ホクセツサンデーはいい仕事をして満足そうだ?期待感から信頼感に変わりつつある。
応援に来てよかった!
木曜日の日記 10月20日
◎アルドラゴン引退式
木曜日は前から「アルドラゴン」の引退式があるので、後から駆けつける予定だった。
こういう風に短時間でも、3日連続で園田競馬に通ったのは初めてである。しかしいつも見ているおっちゃんもいる?
10Rの芦毛7番コスモハレルヤ(木村騎手)
10Rの8番シャムシール(川原騎手)
昨日は天気がよかったせいか、観客も多かった。私が子どもの頃はこういう感じで競輪場に入り浸りだった?
11Rの「兵庫若駒賞」4番メイレディ(下原騎手)が優勝した。観客席にいたのだが、直ぐ前のからだの大きなおっちゃんが、すごく喜んでいたのであれれと思っていたら、後で馬主さんとわかったびっくりした。ウイナーズサークルに現れたのである。
若駒賞に優勝のメイレディーの下原騎手、真面目そうな人柄がうかがえるインタビューだった。
12Rも終る。惜しいが外れた。今度は川原騎手を軽視した・・買うと来ない、買わないと来る、川原騎手の馬券はしてやられる・・押さえで買えばいいのだが、いかにも調子が悪そうに思えてしまうのだ。「人気薄の川原騎手は押えろ」の格言を忘れていた。
アルドラゴンの引退式。馬主さんと調教師の田中範雄さん。「全国に園田競馬の名を知らしめてくれた馬」10歳だがまだ現役で走れそうだ。
木村騎手が騎乗して、ゆっくり周回する。
今日でもう走ることはない・・JRAから来て4年間、園田で活躍したのだ。
引退式のできる馬は多くない。無事に引退できたのはよかった。
関係者の方が揃って記念撮影だ。
妻は園田に通い始めた頃に田中厩舎でアルドラゴンと対面している。アルドラゴンのジャンパーを着ての見送りだった。勝負は強さが魅力だ。そして華があればもっとよい。ファンに愛される馬はそういうものを持っている。
金太郎は留守が多くて、機嫌はよくない。でも金太郎は我が家のホクセツサンデー、アルドラゴンなのだ?しっかり頼むぞ。