木曜の日記 7月26日

 ☆木曜入門コース 

 レーザーのリハビリの後でダイエーの木曜の市に行く。土曜の丑の前日とあって、魚売り場が鰻売り場に変身していた。

 夕方からピピアめふの5F会議室で「木曜入門コース」だった。16:15~17:45まで、原則月2回の木曜日に開いている。入門から初心者、初級者が対象である。25級から15級くらいまで受講が可能にしている。自宅教室の振り替えもOKだ。

 開始前は部屋の準備と受付、詰将棋のチェックで忙しい。この日は欠席もいて少な目だった。

 始まると「大盤を使っての講義」が10分くらい。テキストは自前で毎回作成している。時間があれば全員に問題を出す。姿勢がよくないが、テーブルが大きいせいもある。

 子どもたちはいったんおしゃべりに火がつくと騒がしくなる。いかに集中させるかだが・・これは難問だ。根比べでもある。間隙をぬって?私の方は強引に無理にでも上達させる!気構えだが、現実はどうだろうか・・

 私は駒落ちの指導対局に専念している。2面指しから6面指しまでOKである。上手の勝率が4割くらいだろうか?攻めの形に組む、じっくり攻める、玉を寄せる、そのパターンを当たり前のように持っていく。我流でもいいが、それだとなかなか勝てない。

 最後の5分で今日の復習と、気づいた感想と、昇級者へのグッズを渡す。最後に今日のテキストと宿題の詰将棋を渡して終わる。

 

 片づけをして家に戻ると、どっと疲れが出る‥しかし、なかなか思うようにははかどっていない‥

夜はネット将棋をする。前日、ポカでネット将棋をすっぽかしたので・・

夜はエアコンなしだったが、さすがに眠れなくてエアコンをつける。

 

金曜日の日記 7月27日

 対局、大淀散策、詰小棋会

午前中は対局だった。

終わってから前田八段と喫茶店に行く。何年振りだろう?棋士になって東京に行った頃は泊めてもらったこともある。

 詰将棋の谷口さんと午後二時に約束で、時間があったので、大淀界隈を散策することにした。

 シンフォニーホールの前の小さな広場の道は木陰で涼しい。

 鳩も木陰にいる

 久しぶりに村山聖九段の住んでいた前田アパートに続く道を歩く、懐かしい‥

 この道をわたって、私の住んでいた大淀ハイツに行く。村山君が歩いた道だ‥

 やはり鳩が木陰で休んでいる

 三谷工業さんの左手の2F真ん中が前田アパートの村山聖の部屋だった・・いまにも現れそうな気もする‥懐かしい雰囲気だ。

 この道を通って関西将棋会館に向かった。何度も歩いたはずだ‥私は自転車でよく通った。

しばらく木陰で休んだ。公園で子どもの遊ぶ声がする。今、村山君がいたらどういう言葉が出るだろう‥真夏の夢かなあ・・歳月を懐かしくさみしく思う。

 環状線の福島駅に向かう

 聖天通りを歩く。

 待ち合わせの喫茶ケニアに行く。今回は谷口さんと私の二人だけの詰小棋会だが、たっぷり堪能させてもらった。頭を絞った‥

 終わって居酒屋に入る。

 少し早めに帰宅したので、金太郎は大喜びである。くつろいでいる。

 暑かったが長い一日だった。