新しいおもちゃでご機嫌の金太郎

 昨日は午後から、産経新聞夕刊土曜日掲載の「しあわせの時間」の取材があった。私でなくて?金太郎が主人公である。

 金太郎は朝からおしゃべりが多くて、こんな感じで取材でもしゃべってくれたらなあと思うのだが、突如として貝になるのだ‥

 それでも以前ほど固くはなくて、まだましである‥今回も直前までおしゃべり真っ盛りだったが、部屋に記者の人とカメラマンの人が入った瞬間から、ダンマリである。

 金太郎の取材は三度目だが、写真を撮るときは何故か絵になるようにポーズを取る。今回も私の肩や頭に乗って、きちんと仕事を?してくれた。

 取材を受けながら、自分自身で知らない間に、金太郎とのしあわせ時間?を過ごしているありがたさを思う。ただしヨウムは賢いので猿の惑星ではないが、ヨウムの惑星になっても不思議ではないかもしれない‥

 我が家も知らない間に、金太郎が中心の暮らしになっている面はあるようだ。記事は11月中旬に2回に渡って掲載予定とのことでとっても楽しみだ‥金太郎に感謝‥

 打ち上げも兼ねて夕食は焼き肉を食べに行く。最近は記憶がないので昨年の教室の忘年会以来だろうか?

 実は9月23日の「子ども将棋団体戦」Sクラスで森信雄教室Aチームが金賞になった。

 優勝したのだ!

 今回はいつもよりもメンバーが揃わなくて、結局Sクラスに2チームのみの参加だったのだ。教室の子ども達の活躍はとってもうれしい。

 いつもは勝ち負けよりも騒がしくしていないか‥の方の心配が多いので、ときおり見学しに行くこともあった。たいてい午前中で引き上げるのだが、今回は行けなかった。

 おめでとう!

 夜は金太郎を出して遊んだが、金太郎も取材のあとはいつもよりも静かで、けっこう気を使ったのかなあ‥眼鏡はずしで、普段に戻った。

 いろんなことがあるが、くじけたりいじけそうな気持ちを支えるには、冴えない自分の中でもかすかながら確かなもの‥そういうものをつないでいくしかない気もする‥言いも悪いも酸いも甘いも苦いもからいも、くやしいもうれしいも、すべて積み重ねである‥そう思う。