月曜日は京都に出かける。師匠の息子さんが退院されるので、家に戻られるのに同行するためだった。

 病院に着くと、すでに退院の準備はされていて、看護婦さんに挨拶をして病院を出た。

 タクシーに乗って竜安寺方面に向かう。古い趣のある商店があった。

 家に着いて、少しほっとされたようだ‥祭壇に師匠の遺影があって、懐かしかった。

 しばらく話をして別れて、時間があったので、竜安寺に行くことにした。

 竜安寺の石庭は何度通っただろう‥特に人気の少ない冬によく来たものだ・・

 天気もいいので、修学旅行生や観光客も多かった。

  見つめても わからぬ庭の 謎を見る

 苔むした静寂

 池の周囲をのんびり散策する

 来るたびに、悩んでいることや自分の環境が違う‥歳月の長さに追いつけない精神?

 アオサギがいた。

 アオサギの 湖面に映える ハスの花

 静かな時間に静かな精神がはぐくむ・・そうありたい。

 青空の透明感と、自然の暖かさに救われる

 少し足を延ばして等持院に行く。確か足利尊氏のお墓がある。

 入ってすぐに達磨さんの問答が待っている?

 あるやなしや?無! いるやいないや?無!

 この等持院の庭園が好きで何度も写真を撮りに来たことがある。

 

尊氏のお墓

 Y字路の風景に出会う

 嵐電で帰ることにした。

 

夕方からはパナ〇ニックに稽古の日だった。京阪電車で門真方面に向かう。

 稽古を終えて、居酒屋で飲んで、帰宅したのは0時過ぎだった。あわただしい日々である。