☆勘違い 11月22日金曜日

 落ち着いた雰囲気の金太郎

 寒いせいか?大人になったせいか?静かに座っている金太郎。じっとみつめられると、何か言いたいのだなと思う。

 午後に稽古に行く‥はずだったが私の勘違いで来週だったのだ。寒々しい冬の空である。

カラスが線路にいた。大きなものを咥えていた。ときに線路に置いて固いものをつぶす危ない?知恵も持っているのでそれかなあと思った。

 

 

 太陽の塔の夕景が見えてきた。いろんなことでつながりの線が切れかけている中で、時間の感覚がつながっている意識が伝わるのが、私にとっての太陽の塔である。

 稽古先で待っていると、部屋が閉まっているのでもしや・間違えたことに気付いた。こういうときは、冴えない我が人生の結集の一コマかなあと思ってしまう。健気さはないが、しこたまひたむきに生きているのだがなあ‥晩年は苦労しない(若い時は苦労ばかり?)はずの手相が間違えていたのかなあ‥じっと手相をみる。

 夕景は 消えゆくものを 追いかける

 まだ稽古先に行く前の夕景、ネオンがさみしい

 家に帰る。金太郎がまだ寝ないで待っていた。食パンと水と牛乳といなり寿司を買って戻る。