★徳島に行く① 11月30日土曜日

 一泊二日の出張なので、金太郎をたっぷり出す。

 阪急電車で三宮に行って、高速バスに乗る。

 自信たっぷりに来たのだが、バス乗り場の場所がわからなくてやや焦る。早めに出かけていてよかった。

 いい天気で心地よい

 明石海峡大橋を渡る。いつもは運転なのでじっくり風景が見られない。

 淡路島を通る

 すでに冬の風景だ

 鳴門海峡を渡る。渦潮が見える。

 徳島に渡る。吉野川が見える。

 徳島駅で迎えてもらって、臥竜将棋会館に行く。

 初めに指導対局を行う。これは八枚落ちの少年との対戦で、いきなり角を捨ててきた、。さすがに荒っぽいが形勢はまだまだ下手が優勢だ。

 

 角落ち戦で上手がおとなしく指している。

 八枚落ち戦の終盤だが、この前の9五竜の王手では5七竜なら詰まされていた。

 指導対局風景

 二枚落ち戦だが、上手玉は詰みそうで詰まない。たとえば6六銀打、6八玉、5七歩成、7九玉である。惜しい‥

 

 角落ち戦だが上手玉が詰むや詰まざるやである。この前の3六飛の王手では(3一飛といた)5四桂、同金、6五歩、同玉、5三桂、同金、6四歩といった手順で飛車を動かさなければ詰んでいたような気がする。

 指導を終えて「竜王戦第五局」の大盤解説を行った。森内名人の強さを改めて堪能させられた一局だった‥ 

 終わって鳴門市に移動する。徳島新聞のKさんに案内してもらい、鳴門支部の歓迎会に出席である。

 

 私も四国の愛媛出身だが、そのせいもあって気さくな人ばかりで楽しませてもらった。

 ホテルの前のスナックで二次会だが時間を見ると・・そろそろ帰らないと・・そんな雰囲気かなあ?