☆少女と夏の終わり 最終日 12月6日金曜日

 こうやって掃除機を壊しにかかる・・危ない危ない

 なかなか行けなかったが、「少女と夏の終わり」十三シアターセブンでの最終日に間に合った。是非観たかったのでよかった・・

 DVDを含めるともう何度目の鑑賞だろうか?観るたびに細かいところまで行き届いていることに驚かされる・・深みのあるこの映画の面白さだろうか。

 人は日々の環境に慣れてしまうと、変化することをこわがる気持ちもうまれてくるものだ・・それを恐れてはいけない‥そのメッセージは言葉でなくて、常に現実に直面する問いでもある。

 自分自身で矛盾したものを抱えながらも、常に問いかけられて自分なりに何かを答える‥間違えても間違えなくても‥平凡な日々の中で、そういう作業の繰り返しなのだろう。社会は人の繕いという言葉が浮かんだ。

 厚かましい人も健気な人も、やさしい人もやさしくない人も、人の繕いが社会をつくっているのだろう。その中で向き合うのは、自意識というよりも自分意識かなと思う。

 もっともっと多くの人にみてほしい映画である‥

 2度目だったが映画館に親しみがわいてくる・・また来よう

十三駅前の銀行の横にあった。

  ごった煮の大阪らしい風景やなあと思う

 仕事が少し一段落、そうなると金太郎とよく遊ぶ。我が家もごった煮である。