☆日曜コース、級位者研究会 3,9

 相変わらず、金太郎はクロの食事のときは近くにいたがる。

珍しく、息子が泊まって、教室の準備を手伝ってくれた。この春に普及指導員の申請をしているので、受かればきちんとこなすようになってほしい。

 金太郎は悪さを計って行動している感じである。

 午前中は「子ども日曜コースA」だった。この時期はやや落ち着きがなくなるが、将棋は「凝縮」する思考が必要なのだがなあ‥

 今の時代は饒舌気味の空気が多くて、静かに凝縮、黙する時間がすくないかもしれないなあと思う。

 夕方、クロの薬をもらいに動物病院に行く。その夕景。

 自分の内面もそうだが、激しい攻撃性は臆病の裏返しの面もあると思う。ともするとそういう世相でもあるのかなあ‥我慢する方が損を見る現実もあるかもしれない。

 何がどうなっているのか、わからなくなるが‥伊集院静さんの書名「大人の流儀」が求められているのは間違いない。

午後からは「日曜コースB」と弟子の「級位者研究会」だったが、どちらも参加が少なくて逆にじっくり向き合えたかなあ。

 私は夜になって「逃れ将棋」の解説を書き始めて、果てしなく終わらない‥仕事に取り掛かる。