☆土曜コース、土曜教室 6,28

 教室のある日は少し早めに出して早めに戻す。このシャツは何故か特に腕を噛みたがる?甘めでも痛い。

 午前中は「子ども土曜コース」だった。指導は藤原三段である。

 みんな割ときちんと指しているが、ひとりでも崩れるとバタバタと騒がしくなるものだ。管理は苦手だが、ひたむきに将棋に向き合ってほしいなあと思う。

 五枚落ち戦で形勢は微妙だ。もちろん場合に寄るが下手は早く「歩を突っかける」のがコツである。二つくらい突っかけると攻めが成功するパターンが多くなる。

 角落ち戦で下手の3二玉形を咎めに行った。序盤は玉を囲うのだが、守りを固めるのが先決だ。似ているようで少し違う。

五枚落ち戦で、上手のガードが堅い時は「あわてて攻めない」方がいい場合が多い。ここから2二飛、5四歩、3五歩、4六金、2五歩の感じだろうか。

 四枚落ち戦で上手が紛れを求めて変化している。こういうときは「9筋にこだわらないで攻める」方が良い。たとえば7六金なら7四歩、8七金なら7五銀である。

 四枚落ち戦だが、下手の攻めはうまくいっていない。こういうときは2七歩成、同金、2四銀といったん引いて立て直した方がよい。方向転換するテクニックが必要だ。

 午後からは「土曜教室」だった。こちらは少し参加が増えてきて、ひとつの形ができ始めているかもしれない。私もできるだけ欠席がないようにスケジュールを調整したい。

 珍しくH君が来て、後半の教室に加わった後で金太郎に挨拶をする。金太郎は覚えていたのか、スンナリ頭に乗った。

 夜はご無沙汰のお好み焼き「キヨ」に行く。