☆園田競馬に行く 12,2火曜日

 

 ここから金太郎のいたずらシリーズ

 携帯電話の充電器を入れてあるケースを開けて噛む

 将棋の駒箱を開けて歩を取り出して噛む

 終わったカレンダーを食いちぎる。悪さは果てしない。

温度は低いが日が照るとほっとする季節だ。

 園田競馬は木曜にいくつもりだったが、ホクセツサンデーが出走取り消しでがっくり‥火曜日にいくことにした。じっくり竜王戦を観戦しなさいということだなあ‥

 この日はボックス席に入れてもらった。外は寒いので暖房の効いた部屋はありがたい。でも楽をすると馬券は当たらないものだ?

 園田競馬場に来ると、心技体の機能が休養になって(馬券が当たればもっとだが)程よい気がする。今や日常化しているのが怖い?

 私の場合は子どもの頃からこの雰囲気になれているので、いつしか暮らしに密着しているかのようである。ギャンブルには抵抗感のある人もいるのは自然だが・・私の場合は勝負の場が好きなのと、常に揺れ動く間合いが性にあっているのだろう。

 いっぱい頭の中で予想して馬券を買うことと、馬が走り、騎手が戦っている姿を見るのが好きだ。それと何よりも何よりも園田競馬場で関わっている人の庶民的な心持が大好きだ。

 寒いのでパドックは少しだけにする。青空と馬が似合う。

 音楽は短調、馬は芦毛、馬券はwin5に目が行く。

 冬らしい景色のパノラマが広がっている。

 馬券は3連複、3連単をゲットして負けはなくなったので、流す?

 クロがいなくなったので、早く帰らなくてもよくなった・・クロが孝行してくれたのだと思っている。

 結局、腰が引けたのか後半は馬券は負けだった。馬券的には木村騎手の調子がよくないのが大きかった・・

  帰宅してあわてて忘れていた仕事に取り掛かる。師走はさみしい気分と歳月のアルバムを開くような心情になる。空を観ることが増えたのがその証かなあ。