☆カルチャーフェスティバル 12,6土曜日

 家を出て清荒神の駅に向かう。

 まだ残っている紅葉

 阪急電車の「蛍池」からモノレールで門真に向かう。

 万博記念公園にある「太陽の塔」の顔の部分は、デジタル社会へのメッセージにも受け取れる?でも大切なものは、岡本太郎さんの「未来を信じる人間への眼差し」かなあ。

 どうしてこんなにも癒されるものを持っているのだろう?万博が開かれている当時は何の興味もなかったのになあ‥歳月の変遷か未来への不安の裏の心理か・・自分や人間社会を信じきれないもどかしさか‥

 いろんな負の葛藤の中で、かすかながらも信じる気持ち、道なき道の中でも歩む希望の力を失わない‥そん励ましのメッセージに思える。もっとも自分の弱さを映し出す鏡でもあるのだろう。

カルチャーフェスティバルで指導を終えて駅に向かう。電線に鳩が止まっていた。私の目線はいつもこの角度である。人間社会をなるべく見ない傾向にある・・逃避目線だ。

 「糸谷竜王誕生」の取材を終えてから、またモノレールに乗って帰る。夕暮れの太陽の塔が見えた。

 そういえば何年か前にパナソニック将棋部関連の企画で、糸谷君と一緒にイベントの仕事をしたことがあったのを思い出した。指導も記念対局も素早くからく?指しこなし、しゃべっても素早く快活にこなすので驚いた・・

 人との対話で一瞬の阿吽の呼吸できらめく感性がいいなあと思う。(ほめすぎかな?)

 夕方は伊丹の昆陽池方面のサイゼリヤで食事にした。そしてじっくりと日曜日の競馬の予想をする。