☆園田競馬 正月将棋イベント第2弾 糸谷竜王登場 1月3日

  外出が多いので、金太郎はやや機嫌がよくない。出かけるときは「キャッ‥」というかすかな悲鳴が出る。

 連日の園田競馬である。イベントのときはなかなか馬券には集中できないので、早めに全部のレースの馬券を買っておくことにした。

 来賓室にそのたんが来てくれた。しっかり手を携えて‥額の鏡餅が面白い。今年もよろしく!

「競馬場の達人」になった気分である?馬券は苦戦だが。ようやく3連複4000円をゲットしたが、それっきりである。

 糸谷竜王と林家竹丸さんが来られて、記念撮影をする。

 「園田屋さん」は満員だったが、きわどく席が空いていて昼食にする。写真を頼もうと思ったが、手がすかないくらい混んでいた。

 次第に人も増えてきた。この日は重賞の「新春賞」がある。

 糸谷竜王に色紙を書いてもらう。寄せ書きもある。

 白と黒のひつじがいた。

 ポニーに乗った少年

これは何だろう?

 肌寒い中14時50分から「糸谷竜王と師匠の森七段のトークショーが始まった。

 糸谷竜王に「お題」を選んでもらってトークが始まるパターンにしたが、途中からはお客さんの中からも質問が飛んできた。助っ人のそのたんが頼もしい。

 そのたんと糸谷竜王は、わたしからすると兄弟のようである?

 トークの内容はツイッターできちんと書き留めてくれた人がいた。「羽生さんを負かして挑戦者になっただけでもうれしかった」弱気な師匠の発言に「ええ?そうだったのですか」不満そうな弟子の思惑?糸谷君の堂々とした姿勢が素晴らしい。

勝負の心得に関して 「自分とその自分を別の視点で冷静に見つめる自分の存在を仮想して思考します」そういったニュアンスだったと思うが、なるほどなあと思った。

 糸谷ポケットにはいろな思考が詰まっているので、引きだせば出すほど面白い気がした。

 トークーショとサインを終えて来賓室に戻り、ほっと一息つく。私はすばやく買っておいて馬券の結果を確認する。負けか・・

 「競馬場の竜王」のタイトルである。以前に私の還暦祝いで弟子を集めて競馬場に来た時に、ミニ大会をしたが、糸谷竜王は馬券を買うと意外に手堅かった。ワイド馬券ながらそのせいで二着に入賞したのである。

 マコーリも元気に「新春賞」で馬たちを誘導する。

 ゆったり雑談する。

 「新春賞」を観戦する。エーシンスパイシーの松浦騎手が重賞を初制覇した!涙の勝利「感動的だ。

 ニシノイーグルも二着に健闘した。

 楽しい二日間はあという間に過ぎてしまったが、好きな競馬をしながらの将棋イベントとは、幸せな新年の幕開けである。バチが当たらないように、気を引き締めて、今年も日々地道に?奮起したい。そして弟子の活躍を祈りたい。

 寒い中イベントに足を運んできていただいた皆さん、園田競馬の関係者の皆さん、ありがとうございました。