☆土曜コース 1月24日

 セーターを噛む金太郎、以前は何枚破かれたことか‥今は金太郎専用だ?

 金太郎はこうやって無言ながら対話を持ちかけることもある。

 子ども土曜コース、以前にくらべて少人数になったが、多くても少なくても課題は多い‥もう少しみんな将棋の時間がふやせたらなあ‥でもいろんな条件の中で関わって行くのが自然なので、将棋教室もお互いに無理のないようにしたいものだと思う。

 指導対局のメインは有段者の弟子に任せている。私はもっぱら新入会や級の下の子ども達や、調子の悪い?子どもの相手をする。

 同じ様な銀多伝

 ねらいはよいが、やや攻めの作戦が分裂している。

 「攻め駒は集中させるほど破壊力がある」

 ここから3八銀、4六玉、3六飛、同玉、4七銀打、4六玉以下下手負け。しかし4七銀打で3五歩ならなんと即詰みだった。

 「終盤の寄せの一手は勝敗を分ける」

 上手が抑え込んでいるように見えるが、ここから6四金~5二飛の数の攻めで突破できる。その際は必ず3一玉の守りの一手が必要だ。

「攻めの基本は、徹底的に数の攻め」

 午後からは土曜教室だった。これは「どちらが勝ちjか」あるいは「詰むや詰まざるや」の局面。

 「終盤は曖昧な早い攻めや受けより、確実に迫る遅い寄せがよい」

金太郎は教室の終わり頃から 「ハイ、サヨナラー」の連発だ。早く遊びたいので、早く帰ってよ?の意味が含まれている。