☆稽古日 7月30日木曜

 遊びの真っ盛り

 ハンガー落としも絶好調

 少し油断しているとこれだ。

 駒だけでなくて、盤も噛む

 整理しているとこの扇子が出てきた。二人のお祝いの扇子だ。村山君は奨励会時代の山崎君に対しては常に物足りなさを感じていたらしくて、「山崎君は評判より弱いです」そう言いながら歯がゆかったようである。山崎四段誕生のお祝いの会のときに、体調を崩していた‥(私もそこまで悪いとは思っていなかったのが今思うとつらい)ふたりが壇上に立ってからしばらくして村山聖が静かに行方をくらます感じで、広島に戻り入院していたのも、もう少し敏感に気づくべきだった‥

 しかし師匠にも内緒でそういう風に持っていくのが、村山君らしいとも思う。そのあとは私も同じように気づかないふりをして、ご両親から日々電話で教えてもらっていた‥

 稽古に行く前にH君の個人指導を入れた。

 上手が攻めに出るとうまくいかないパターンになった。

 ヤヤバテ気味で、モノレールから少しだけ撮る。

 Kさんの会心の逆転劇で、この8六銀で即詰みだった。6五馬に7六金打なら上手が残っていたようだ。しかし銀を打たれてスグに詰みに気がついた‥参った一局だった。

 終わってい打ち上げである。40年近く通っている稽古で、終わって打ち上げも楽しみなのだ。