☆土曜コースと村山聖を訪ねて‥9月19日

 ほうきで遊ぶ金太郎

 午前中は子ども土曜コースだった。西田三段の指導はていねいでうまい。

 五枚落ち戦ですでに下手が苦しい

 ここで下手の手番。6八角成の強襲があったが見逃す‥しかし見逃してもそれで悪いわけではないのが将棋の難しさでもある。

 午後からは土曜教室だったが弟子に任せて私は「村山聖を訪ねて」の取材だった。

 関西将棋会館の道場からの風景

 関西将棋会館道場、土曜日なので満員だ。村山聖も奨励会入会前はここで指していたが、夕方になると私が迎えに来て食事に行った。初めはずっと待っていたが、一度私が待ちくたびれて叱ってからは、姿を見るとすばやく終わらせて駆けつけるようになった。

 シンフォニーホールに向かう公園

 前田アパート、深夜にレンタルビデオを返しに行くとき、自転車でここを通った。明かりがついているとほっとした。消えていると黄色信号だった。

 三谷工業の人にお願いしていたので、部屋にいれてもらいくつろぐ‥今も静かな環境である‥村山聖が寝転んでいるような気になった。気持ちよくて取材を忘れそうだ‥

 スズメも似合う

 鳩も迎えてくれた?

 子猫も気持よさそうだ‥

 秋も深まり、思いも深まる

 大きな犬が散歩していた

 村山聖と一緒に住んでいた市山ハイツ跡のそばにて

 このあたりも店がなくなっていた‥

 

 公園にて、取材を受けながら‥

 村山聖とのかかわりで、ときどき自分の存在の位置の不透明さを思い、朦朧としてしまうこともある‥心の中の会話は切ないものもあるが、当時の鮮明な記憶がいつまでも消えない面もある。

 妻と結婚する頃にこの界隈を散策に来たことがある。

 すっかり様変わりした梅田界隈を歩いて駅に向かう