*夏休みピピアめふ子ども入門教室 8月7日日曜日

 すっかり間が開いてしまうと、週単位でも時間の過ぎる早さを感じる。何となく足元のふらつくような日々だが、自分のできることをこなすのが精いっぱいのようである。私の語彙に自信という言葉がない‥その割に過信があるのがネックである?

 今年のピピアめふ子ども入門教室は参加者が多かった。その分プレッシャーもあったが、午前中は「駒の動かし方」を徹底して指導する。

 覚えるより慣れろだが、こういう場合はほとんどが「学びの脳」よりも「遊びの脳」がいいような気がする。そうなると私の得意分野である?

 午後からは「「駒の動かせる子ども対象」なので、実戦的な指導に切り替える。こういう場合は「遊ぶ脳」だけでなくて「学ぶ脳」も必要になってくるようだ。

 いえるのは、実際に子どもと一緒に時間を過ごし、子どものまなざしを感じながら体験する‥そこからが指導のスタートのように思う。学問と実践の違いに触れると無力感‥を味わうしかない?教えるのがヘタやなあ‥そこからスタートだ。(と思う)

 全く違う話になるが、弟子が強くならないのも同じサイクルかなあ‥例えがうまくないが、子どもの時に身についてしまうわがままさ?たいていこれにぶつかるのである‥人間の真理かなあと思ってしまう。将棋はある面でわがままさが必要だが、謙虚さと天秤だろうか。

 自分の身勝手さを顧みるとたいていは解決するように思える‥

 駒をかじる金太郎

 

  朦朧と 木霊する 夕焼け