今日は昼前まで部屋の掃除や、祝賀会の片づけをして、午後から出かける。いつものように、宝塚の西谷から能勢方面にドライブをする。久し振りだったが、能勢の大ケヤキに行くと、新緑がさわやかだった。今日は天気もよくて、絶好の行楽日和だったかもしれない。

 そこから妙見山に当たり前だが、昔は歩いて上るしかない・・確か阪田三吉も妙見山の信仰で何度も上っているはずだ?どうなのだろう。

小さくヘリコプターが見える

 上に着くと、ヘリコプターの遊覧飛行のイベントがあった。連休の間で、人気があるようだ。5人乗りくらいだが、家族連れが待って並んでいた。

 結局ヘリに乗るのはやめて、また坂道の参道でなくて、横の裏道を歩いて上った。森林浴をしながら、妙見の世界に入るのだった。

純白の桜が咲いていた

 帰宅すると、奨励会の結果報告があった。三段リーグの大石1-1、澤田0-2と厳しい結果だが、リーグ戦はまだヤマ場はこれからである。

 竹内二段が三段に昇級、阪上2級も1級に昇級した。数ヶ月前には頭を悩ましていた?二人が昇級してほっとする。

 弟子の成績に一喜一憂してもしょうがないが、腹をくくって戦う姿勢が見られない弟子にはカリカリきたりする。理屈や言い訳やきれいごとはいいから、生身の自分をさらけ出して戦ってほしいと思うばかりだ。真剣になるということは、1万回言葉を唱えても意味がない。伝わってくるものがないと・・伝えらない、伝わらない、こんなときは歯がゆいばかりである。

でもふと、自分はもっとひどい劣等生の弟子だったことを思い出すのだった・・