今日は子ども土曜教室だったので、早起きして準備する。それから阪上1級が来たので任せる。義父のところの柴犬のラッキーが、眼の調子が悪くて、急遽、私の車で動物病院に連れていくことになった。

 子ども教室は大石三段と阪上1級と千田1級に任せた。10時15分前だったが、すでに患者の動物達が待っていて、ちょうど6番目の予約に記入する。先日の源さんを連れてきた病院だが、医師が数人居るので心強い。待合室にいると、いろんな犬やネコ、鳥がいて、みんなそれぞれ自分の愛玩動物を大事に見守る様子が伝わってくる。

 トビオとクロがお世話になっているのはO病院だが、ここも混んでいる。ラッキーの診察に立ち会ったが、左目が白濁していて、その理由はまだわからないが、ともかく白濁を消す目薬と飲み薬で様子を見ましょう、ということになった。

 帰宅すると、子ども教室の最中で、ちょうど様子が見られてよかった。やはり集中力を欠いて全体にしゃべりすぎである。クセになっているようだ。以前ほど怒鳴り散らす元気がなくて、注意をするが、ナゼなのかなあと考えてしまう。(教え方がヘタなのかなあ)わたしは基本的に無干渉、非干渉?がいい。人を叱るのには向いていない。

 どんなに騒がしくても、子どもの頃から自分には全く影響がない。そこだけは不思議なくらい、他人のペース、他人の評価、大勢の波にのまれることは決してなかった。「静かなる我」が強かったのだろうと思う。自分だけならいいが、ここは将棋教室なので、見過ごせないで叱るのである。将棋教室に通っているのにもったいないと思ってしまう。もっともっと将棋に熱中してほしい。

 他人の視線や成績など気にすることはない。勝っても負けても、将棋を指すことに打ち込んでほしいのだ・・願わくば、自分なりのペースで上達の過程を味わってほしい。そんな自分の世界を築けるのが、将棋のよさでもある。

 午後からは土曜教室だった、お客さんが来て「東北の方でえらい大きな地震があったみたいですよ」と言われてスグにテレビをつける。びっくりした!

 自然の災害があって被害があると、心が重くなる。まだ余震もあるみたいだ。明日は雨も降りそうで、まだ心配である・・

 14日午前8時43分ごろ、東北地方で強い地震があり、岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6強、北海道から愛知県までの広い範囲で震度6弱から1の揺れを観測した。気象庁によると、震源地は岩手県内陸南部で、震源の深さは8キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.2と推定される。