今日は名人戦第五局の2日目だった。朝から気になって仕事が手につかないので困った。長くなりそうな将棋になり、急には勝負がつかなさそうなのでひとまず落ち着いた。

 午前中、小林のイズミ店へ買い物に行く。最近穴が開いて、ときどき石ころが靴の裏に挟まるので?運動靴を買った。妻も食料などがいっぱいあったせいでもないのだが、荷物を忘れて帰ってしまう。

 夕方に気がついて、電話して取りにいくことになった。どうやらレジのところで忘れたようだった。

 昼食は先日オープンしたばかりのうどん屋さんに入る。ちょうど昼ごろだったので、途中からお客さんが多くなった。かけうどんと掻き揚げ、イカ天とおにぎり1個を注文した。

 妻はピアノのレッスンなので、私が忘れた荷物を取りに来た。

 夕食を終えて、T整形外科に行く。今日は珍しく空いていたので、レーザーの後で診察もお願いした。「ここは痛いかな、痛い?ちょっと悪くなったね。注射を打ちますか?」「いえ明日用事があるので・・」

 結局、一週間後に診察して決めることになった。ばね指の状態がよくなくて、イライラする痛みを伴っている。飲み薬と湿布をもらう。また一からやり直しである。「左親指を変わった使い方をしていますか?」「いいえ、ほとんど右手を使っているのですが・・」原因不明らしい。

「中年のおばさんに多いらしいよ」妻が言う。せっかくよくなっていたのだが、油断してしまったようだ。右手でないので将棋を指すのに何ら支障はないのだが、ジワリと体が凝ってきてストレスがたまりそうだ。

 夕方にかけて、何とか仕事はこなした。

 名人戦は夜にかけて千日手模様の局面もあったが、結局郷田九段の勝ちで、名人位にあと1勝となった。カド番の羽生名人がどう戦うかも見ものだ。

 夜は水津さんの写真をスキャナーした。北海道シリーズだが、写真のなかの水津さんの笑顔を見ると、いろいろと考えてしまう・・歳月の経つのは早い。どう生きるかは自分で決めることだが、歳月は人を待たず・・である。